あなたが不幸なのはだいたいわかったから
いい加減、僕にどうして欲しいのかを教えてよ
「さよなら」だって
今まで、すぐ隣にいたのに

「またね」だって
いつもなら、そんな言葉さえ必要なかったのに

「いままでありがとう」だって
そんな柄じゃないくせに

「これからもよ ....
「わたしは不幸なの。誰からも必要とされていない」
君はいつもそうだ
自分で作った檻に、自分で作った鍵までかけて
対角線上、体育座り
差し出されている手から わざと視線を逸らして
必死で呼びか ....
人の気持ちに過敏になって
自分の気持ちに鈍感になって
それでいいの? って誰かが言った
自分の中から聞こえてきたので無視をした
イチムラ(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
ふしあわせ自由詩109/3/15 2:20
さよなら、またいつか自由詩009/3/7 2:29
ふこうなきみへ自由詩009/1/31 1:57
自問自由詩509/1/4 2:35

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