あなたが不幸なのはだいたいわかったから
いい加減、僕にどうして欲しいのかを教えてよ
「さよなら」だって
今まで、すぐ隣にいたのに
「またね」だって
いつもなら、そんな言葉さえ必要なかったのに
「いままでありがとう」だって
そんな柄じゃないくせに
「これからもよ ....
「わたしは不幸なの。誰からも必要とされていない」
君はいつもそうだ
自分で作った檻に、自分で作った鍵までかけて
対角線上、体育座り
差し出されている手から わざと視線を逸らして
必死で呼びか ....
人の気持ちに過敏になって
自分の気持ちに鈍感になって
それでいいの? って誰かが言った
自分の中から聞こえてきたので無視をした
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