井戸の底みたいなところに家がありまして
見上げる。
そんな様な毎日ですね。
別に不幸だなんてそんな思ったりしませんよ?
自分で決めることですもんね。
いや・・でもどうだろう流石にたまにごくご ....
ふらふらとさ迷う
季節も間違えた少女が
何もないその浜辺を
ひとり
白い大きな帽子を抑え
振り返ることなく
ふらふらと
鳥も飛ばないその海は
何を飲み込んだのだろう
....
生きてく上で
たまたま追った
今思っても
仕方なしに追った
傷たちが
遠回りでも
比べたら
とてつもなく遅くとも
今の笑える今である
あなたと私が違う様に
そん ....
ある言葉を封印しました。
よく使う単語でした。
〈他の言葉で対処すればよいのです〉
たまたま
深い意味もなく
勝手に封印した言葉を
独り言でした。
呟いただけです。
....
渇ききった大地の上で膝を抱える君
陽は差し込むのに見えない嵐を見る為に動かない
雨を待つ私は
君を素通りして歩いて来てしまいました。
私は雨が降る場所を探して彷徨 ....
ヨギル記憶とフルエル手
儚すぎて悲しいかな。
そうじゃなくちゃ生きていけなかった。
ただそれだけのこと。
そこに私の意志があるかの違い。
過ちをみとめられても認められない ....
幸せだなぁなんて緩く生きてるとだめになるし
またどうせやって来る
もがいて悩めと
宿命的だわ
これが業ならば
見えないものと戦わざるを得ないなら
突き付けて欲しいも ....
あり得ない位の感情が
音が
噴き出すように
襲いかかるように
体の下の下の方から
きっと
闇に呑み込まれないのは
何処へか
連れていってくれるから。
....
そんな狭い中で生きてます
ガラッと変わった生活に
戸惑いよりも生きることの簡単さと虚しさを教えてもらい
なんとか
というか
普通に生きています
ごく自然に。
違う ....
どうでもいいことが多すぎて
冷静な自分がいる
小さな世界で
自分の力を出して
考える
あまりにも小さくて
悲しくなる
世界
生きている
今日も確実 ....
灰色の雲の切れ目から見えた月みたいに
夢のような現実と夢みたいな過去が覗いた
その儚さは孤独にも似ていて大嫌いな言葉を想い
夢ならばさて何処へと迷いこむ
さてあの時よと想い泣くのに ....
愛を感じたことがない人
彷徨って、彷徨って、街へやってきた。
さらに途方にくれた。
だから、汚いモノが見えない場所を探して彷徨った。
<感じることは出来たかもしれない>
....
挑むなら。
どこまでだろう。
見えるものは見てるから。
見えないものは感じてるから。
まだ受けとめるから。
挑むなら、
あと少しだけ。
お別れを告げられる ....
真っ暗な夜で月。
そんな背景に
潜む笑みは
確かに悲壮で
見えない。
月が見えない。
この濁りも靄も通して
月夜。
もう2度ときちんと見えないか ....
信じたい部分があって。
たぶん覚悟も決めてみたりして
悩んだりして
夢をみたい部分が
いつか
信じてみないと
いきたくない
自分が得られないものが欲しくて
得て ....
はるか遠くで
待ってて
遠くて遠くて
別の道を行くけど
きらきらした世界に
眩しさも感じるし
あたしを賭けて
生きる意味を感じたいけど
まだ
....
傷つけて
傷つけて
傷つけられて
それ以上に自分を傷つけてた
悩んで
悩んで
また落ちていく
静かに落ちていく
感覚
水の音
風 ....
さっきまでの時間も迷いも過ちも、
嘘だったかのような朝がくる。
嘘だったなんて思わないから。
だから、感じさせて。
こうやって始まっていくんだ。
こうやって続い ....
思いのほか力強く、打ち消され。
思いのほか脆く、強いのです。
そんな中で生かされています。
なぜに意志をもってしても逆らえない闇。
だから
見上 ....
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