未知数の道数。満ち満ちた今を吸う。
未知数の道数。満ち満ちた日々を吸う。
未知数の道数。満ち満ちた今日を吸う。
道数が未知数。満ち満ちた明日を吸う。
未知数な道の趨。満ち満ちミチ美智みっちりみ ....
突然、コンクリートの地面から茨の蔦が伸びて、僕はその鋭いトゲに突き刺されて血を流した。標識の白い鉄柱と反対側の植え込みの葉っぱが僕の潜血を大量に浴びて、退屈な街並みに真っ赤な華を添えた。茨のトゲは水道 ....
蝶々を捕まえたら七色より彩やかな粉になったから
キラキラした草の露を眺めていたら、外に出ずにはいられなかった
あしのうらをつんざく草の生えた地上は
闇の中に根を張る喧騒から響くクラリネッ ....
バターとクリームの匂いが漂う
ガラスの窓を通して部屋の隅に溜まったひのひかりとほこり
布に巻き付いた僕の猫がかわゆい午後
(午後ティー買ってこよっかなぁ。)
ベランダの植物はひのひかりを受けて ....
世界 世界 世界
僕 は、、、、
も う ど
うした ライイ 野 蚊 度 牛 鱈 胃 胃 野 化カ科 課過架 果たして・・・。 ....
何も動かない。
砂漠に飛びました、
蛇がやってきた。
ジャングルにきました、
肉食の毒蜘蛛がいる。
日本にいたら、
殺人性の酸素が浮かんでる。
誰かの言葉を見たいのであればどうすべきかで ....
もしも右手と両足を失ったら、君は気遣ってくれますか。あなたが持っていて僕にないものを見て、胸が締め付けられるような思いになって目を伏せて、やっと口を開いてできる限り僕に届くように君なりの、慰めの言葉を ....
咳き込む。
会話の最中
妨げられる、
何も悪くないぜ!
思い出は心臓に残ると言う。
それが消えていくスピードに乗っていたりする、僕は。
肺の壁を ....
あなたは随分遠い所に住んでいるんですね、
どこ?
あなたがどこに行きたくても、俺がそれを知ることはありません。
>いつだって世界は、ちっぽけで
人間だけが大きくて
だから世界は僕一 ....
一見無意味でほんとに無意味。
論理という芯によってとある心臓が貫かれて、
従って心臓が止まっている。(止まった心臓は物として筋肉として美であるそれは余談として)
その細く美しいワイヤーによっ ....
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