夏の日のコントラストの中で

ぼくは街を歩く

そよ風の余命を考える



青く儚い粒子たちが

身を寄せ合って

額の汗となった



信号機は自信をなくし

ビ ....
色褪せたシャツをきて

晴れた浜辺から 沖に ボートをこいだ


水面は

ゆるい上り坂

重たい白砂は

底にしずかに揺れるだけ


ぼくはウミネコに敬礼をし

ウミ ....
花びらがゴム靴に轢かれるとき

涙とも 汗みずともいえないもので アスファルトを濡らしました

ぼくははそれを見て

胸が詰まることと吸い殻があふれることの 相関性を目にして

黙って ....
銀ラメ(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
夏 ビル 砂自由詩0+09/6/6 1:44
ウミネコ自由詩109/6/6 1:20
ブルースが描けないということ自由詩109/4/13 0:33

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