雪が溶ける頃
私たちも融け始め
もう二度と会わないかもしれないね、と
そんな風に想う私を
スノードームの君だけが
淡い雪のように泣いていた
If you are unhappy, I am happy
If you cry, I am happy
If there is you alone, I am happy
Bec ....
あなたのことをもう忘れそうなの
募らない思いを抱えた毎日
繰り返す度そういう風にさせてしまう
あなたのことを見ることすら出来なくなった目は
あなたの声を聞くことすら出来なくなった耳は
あ ....
花が嫌いだった
どう触れればいいか分からない
土壌も水も光もいらないのならば愛せたかもしれない
暗闇の中で迷子になったあたしを嘲笑っているアザミ
切り離して
切り離して
切り離して ....
いい暇つぶしにはなった、なんて心にもない言の葉を吐いては周りを湿めはじめた5月
強がりさえ見抜く人もいないままにそれが悲しいとすらもぼやけないままに葉だけが青くなってゆく
繰り返していくうちに ....
君には見せたことすらなかった。
僕の中にいる君には見せることが出来るのに。
大袈裟になる前に消したかった君を抱けない僕の右手。
触れられるほど近くにいたのに僕を打つことが出来ない僕の左手。
....
どこか窮屈に似た感情がある
底辺から心臓に向かって
確実に侵食していく不思議な感覚
私は確かに好きだったけど貴方を
だから
私は確かに
指輪を光らせて寝ながら笑う
水曜日ほど楽しみな日はなくて
どうしてもそこだけは譲れずに
ひどいことをしているかもしれません
嫌になった
なんて、喉からついた嘘をわたしはうまく呑み込む ....
何度も呼んで
何度も聞いて
それでいいよ
なんて非合法な、関係なんだ
分からないふりをしているわたしに、あなたがもしも気付いたのなら
鍵を開けて
逃がしてしまえばいい
新しい道をつくってそこから二人 ....
泣きはじめたら
はらしはじめたら
どうやって責任を問おうか
土曜日のカフェテリアでサイドバーガー
いつものあなたのよう
飲みきれないシェイクをわたしは混ぜはじめて
つけ睫が悲しみを持って重 ....
0.09sec.