君の手のひらを
あたしの心臓の上に持っていった

 そっと

   ふれた

     あつい

       やわらかさ

夢の世界で君は
あたしの乳房に触れているかしら
 ....
すきだよ
すき
すきだ

きみを
たべたくなった

でも
ここにいないので

持てるだけの思い出を総動員して
きみの輪郭をなぞる

たよりない
あたしのきおく

きみの ....
きっとね、
あなたがそこで生きていていいという理由がないのとおなじくらい
あなたがそこで生きていてはいけないという理由もないのだから

そこで力強く繰り返している心臓の鼓動をさえぎらな ....
神無月まりあ(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
2時自由詩309/8/20 1:57
ばくはつ。自由詩209/8/6 0:00
イトナミ自由詩409/7/27 23:15

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