手のひらから落っこちたのは

石ころよりも重たいものだったようだ

形や色が決まってなくて

ましてや本当に掴んでいたかも危うい

時に流されたんじゃない

僕が拳を緩めたからだ
 ....
日がだんだん短くなる

だから心の隙間が肌寒いのね

そんなに優しくしないで

悩んだり笑ったりで忙しい私に

あなたはじんわりと入り込んでくる

そんな顔しないで

私があな ....
ただ同じ毎日を

ただ同じように生きていれば

それで幸せなんだなって

あなたはそう言った

いつからだろう

花が綺麗に揺れていた

ふと目を開けたら

すでに引き込ま ....
あの時

私が走ったから

大切なものを見過ごしてしまった

信号待ちする時間?

人混みを掻き分けた時間?

どこに余分があったか探す

一番の原因はここにあるのに

遠 ....
あの時

私が走ったから

今ここにいる

この空気 この人たち

たった一瞬の巡り会わせだ

それなら

ありったけの幸せを感じよう

たとえば今を悩んでいても

悩 ....
夜の風にまともにあたった

そこには常に新しさと懐かしさが潜んでいる

私には叶えたい夢がある

いつ流れるかもしれない流れ星を待って

でもあの人は言った

流れ星に願いを込めら ....
maricat(36)
タイトル カテゴリ Point 日付
手中自由詩1*09/9/25 9:23
隙間の代償自由詩1*09/9/24 15:00
Owner自由詩1*09/9/24 6:31
うしろ自由詩1*09/9/21 11:07
まえ自由詩2*09/9/21 10:52
星への願い自由詩2*09/9/11 14:54

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