重ねた手が一定の温度を保たないで揺らぐのは、生きているから、、、

――――――

手に手をとって寂しさを埋める
手に手をとって寂しさを確かめあう

「私が死んだら、『  』も死んじゃう ....
幼いときのはばたきを喪いそうで、先に進めない

喉まででかかった言葉が、指先まででかかった言葉が、消えずにたまっていく
腹に、戻って蓄積される
はばたきを喪った言葉たち
幼いときのはばたきを ....
いつか  消えてしまうのなら
どうして 私はうまれてきたのか
どうして 私たちはうまれてきたのか
どうにも 理解ができなくて
なんだか ずっと昔からそんなこと考えてて
なんだか 最近はそんな ....
世の中の外灯を全て壊してまわろう
明るすぎるんだ夜が
どうしろっていうの
涙こぼしても滲まない
たゆたえないよ、星が 星がないのに。
どうしようもないよ、夜が 夜がないの
だから、作るんだ ....
きみににて
ててはとっても
ももいろ

ろかされたち
ちいさくなって
ててにおつる

るるるのうたも
もものせっく

くっせつした想いは
はなとちる
空を見上げたら
お月さまはもうなくて
見えないとかそういうんじゃなく
お月さまはもうなくて
誰の消しゴムのせいか知らないけど
とにかくもう、なくて

夜、何を見上げればいいか途方に暮れた ....
おこし(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
依存症自由詩009/12/10 15:08
ロスト・チャイルド自由詩009/12/8 21:21
犬がしっぽを追い掛け回すような そんな、果てないこと自由詩109/11/14 23:07
すたーだすとたちの唄自由詩009/11/14 16:20
桃色しりとり自由詩009/11/9 19:50
ボクのための鎮魂歌自由詩409/11/8 16:55

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