僕はひどく不機嫌だけど
君が悪い訳じゃない
ただ僕の心に虫が棲みついたのさ
猜疑心という
増えすぎた知識が産み出した
厄介な化け物さ
おかげで君の顔もまともに見れな ....
もしも僕が君のように
ロボットだったら
こんなに悲しむ事はないだろう・・・
事実をたんたんと受け入れるのさ
涙が止まらなくて苦しむ事はないだろう
心がないのだから壊れる心配もないのだろう ....
無機質な時計の針は
君の心に何を刻むだろうか・・・
君の涙は僕の心に悲しみを刻む
虹色に輝く絵の具は
君の心に何を見せるだろうか
君の微笑みは僕の心に虹を描く
....
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