しずかにやんだ川を
木につるしてから出かける
まだわからずに
陶器の横顔
すれちがう人を
飲み干した
だけの流れ
持てやしないまま
垂れおちるときの膨らみ
あらわれた褐色に
もう私 ....
うしろの青銅人間。やわらかい喪服の沈香。崩落と流氷、ぬいだ後の膜、爪に凭れる泡と土もすみやかに認知している、間延び。靭帯。香は甘くなり照らす、廃棄物としての玉足の回路。事象が帽子を投げたところから針の ....
白砂ユキ
(2)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
こどくのあし
自由詩
7*
10/1/16 13:53
薄荷の氷を食べる頃
自由詩
2
10/1/16 13:46
0.04sec.