この窓の外には
光の世界
私はひとり檻の中
淋しくなんてないわ
窓の外には危険が
この部屋には平穏が
私はひとり檻の中
だけど淋しくなんて
ないわ 決して
たったひとつの
椅子をめぐって
僕たちはいつも
争っていた
そんなことが
ばかばかしく思えるくらい
ここは素晴らしく平和なんだ
見上げれば満天の星
一瞬見える流れ星も
今この時だけの空
だけどほんとは知ってるんだ
この輝きが届くには
長い距離と時間があったこと
それはきっと輝きの助走
君だって きっとそう ....
倉本 真秀
(3)
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かごのとり
自由詩
1
10/2/17 15:02
ライバル
自由詩
1
10/2/16 9:37
光
自由詩
1
10/2/14 14:05
0.07sec.