あなたのいのちをつくろって

夜は甘くなる

春はどことなく淫靡な光で

強烈に追いこされるけど

それでも

ほのあかい光で

ゆるやかにみえる身体を知って

はじめて味 ....
さようなら

ずるり と 剥けた

わたくしの肌で

少女の血は

かじられた林檎

果汁のやうに

べとべとと

しみわたるまで垂れて

失ったものの大きさに

 ....
ゆめみーる ゆめこ(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
抱擁自由詩210/3/5 11:32
少女だった日自由詩410/3/4 8:51

Home
0.02sec.