君の名前を呼んでみた
小さな小さな声で
寂しいって言ってみた
そしたら涙が出たんだ。


好きだよ、好き
大好き、愛してる


君の優しい声が聴きたくて
携帯電話のアドレス帳を開 ....
.





――からんころんからんころん



暗い道で
私の履いてる下駄の音だけが
辺り一面に広がる

真っ暗な暗闇に
吸い込まれるかのように
音は消えて行く…
 ....
.





不安定で気まぐれで
我慢強くて誰よりも優しい君


ほんのたまにしか
本音を出さない君


牙を向きだし威嚇して
噛み付き、引っ掻き
泣き喚く


 ....
 






心や言葉で
人は人を騙せます。


でも
瞳で人を騙す事は
出来ません。



ねえ
貴方のその笑っている瞳の
裏に潜む孤独な日々の営みを
私に ....




脆くて壊れやすいものなど
誰も好みやしない

でも…


頑丈過ぎると
大切にすること
わからなくなるよね

/




きみがぼくを
やみにおとした。


きみがぼくに
ひかりをおしえてくれた。


きみがぼくを
つよくした。


きみがぼくに
よわさをおしえてくれた。

 ....
恋飴(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
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