空 でした。
佇む大木の
年輪に住む
わたしたち

黄色いチョークを飲み込んだ
溶けて行く音がわたしに煙を吐かせ
喉の痛みを
嗚咽させる。

それでもわたしは女でしたから
年輪に ....
木透すみ(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
まわる結露の色となる。自由詩410/7/25 23:35

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