月をみていた

風の流れで 雲が激しく流れていた

まるで 月が大急ぎで走っているかのように 映った

月は変わらずとも

雲や風 その日の様々な影響で 変化してゆく
 ....
「いつも笑っていられますよう」
寒さを忘れて ひたすら願っていた

温かさに包まれていた


あれから…小春日和が続き あの温もりが此処に在るような幻想の中にいた


や ....
守るべきのもののために 僕は抗う

良いか悪いか なんて躊躇はない

君に捧げる 精一杯の僕を

いつまでも 君がしあわせで在り続けるよう

祈りを捧げながら 僕は闘う
 ....
疲れ果て眠りから覚めた瞬間

流星群を思い出した

せっかくならと 急いで

山へ向かい 車を走らせた

そこにあったのは

いつも見上げていたのに知らなかった
 ....
この坂をのぼったら

この階段をのぼったら

この世界にいたら

何をおもうのだろう

何をかんじるのだろう

私の中で 何がかわるのかな


かわりゆく世界 ....
涙溢れ ただ涙溢れ

やわらかい月を想起している

この拳を開けば

僅かな光が灯っている

そんな 気がして

なのに この手を開く

それが出来なくて
 ....
複雑に絡み合う糸を解くことはない

聴こえてくるだろうか 心のうたが

雨降る浜辺で君が手渡した あの白い貝殻

君は忘れてしまったのだろうね

いつも 私が持ち歩いていた ....
自分の立ち位置など

興味はないと感じていた

今 何故かしら

想起する自分がいて

渇きがおさまらない


頼るものを持とうとしなかった

闘いは己とする ....
あなたには どの花がお似合いでしょうか

私に あなたをわかってあげられるでしょうか

お似合いの花を捧げられるでしょうか

贈る花は 言葉を伝えられますか

あなたに伝え ....
ずっと見守っていた

ずっと信じていた

君を信じていたよ

君のがんばりを忘れないよ

君が頑張った証だもの

きっとね みんなが感謝してるよ

JAXAのス ....
気がついたら 公園にいる

公園猫モロはいない


数年ぶりに温泉に行った帰りだ

ゆったりと満悦したかわりに

大事な指輪をなくした


ボウリングの師匠からの ....
いっぱいの涙を隠した

心に隙間ができて

埋めようにも埋まらない

空虚な光りだけが眩しくて

静かに瞼を閉じた

遠くて熱い夏を思い出す

そう 輝いていたね 二人 ....
臆病風に吹かれて 立ちすくみ

もう 立てないと座り込む私を

柔らかな 温かい風が

ふわりと 包み込んだ



がんばらなくていいよ

そう 囁いているように ....
さようなら大好きな人

たくさんの愛をありがとう

ずっと ずっと 愛してる
このまま 静かに眠らせて

肉体は灰になり この切なき魂は

愛しい貴方の元へ 届くから
肉体を失われた

魂だけの灰色の世界

この灰は藁か 炭か…

己の灰かもしれない


やわらかな 温かい 灰の中より

生まれ変わる 不死鳥よ


魂が肉体と ....
悲しくも切なくも 一人では寂しすぎるから

獣の私は人になりたいと…

それこそ 人という幻影を追うのです
異国の風が運んできた
ふわりふわふわ ゆらりゆらゆら 風船球

月に照らされ 陽を浴びて 雨にそぼ降る 風船球

暑い陽射しを木漏れ日に 冷たい雨を心地好く

自在に自由に 七 ....
私は死んだ

不死鳥は灰の中で

生まれ変わる

肉体を失われた

魂だけの灰色の世界

この灰は藁か 炭か…

私の灰かもしれない


軟らかな 温か ....
夜明けを待ち

闇とともに消え去る

我が魂よ

抜け殻の肉体だけが

ただ うなづくのみ

群れに馴染めず

術を知らぬ

愚かな魂は

黙して語 ....
頭で理解しても心がわかってくれない
心が理解しないと命と繋がらない
3つが一つになった時に初めて大切な事が響くんだ
そして拡がっていくの

眼で見えるもの
鼻で匂うもの
 ....
いつもと変わらない 朝

静かな 朝

迎えられる 喜び

コーヒー片手に 豊かな朝

ゆったりと円やかな 朝

素敵な ひとときの 空間

こんな朝には…
 ....
お兄ちゃんといっても

兄妹になったの この前なんだ


お兄ちゃん 厳しい

お兄ちゃん 優しい

お兄ちゃん 面白い

お兄ちゃん 頭いい

お兄ちゃん  ....
ともだち たくさん

ともだち ぽかぽか

みんな すてきだよ

みんな ありがと だいすきよ


まっすぐな瞳の向こうに

何を見据えているのかな


渦 ....
生きていられたらね

ずっとね きっとね

いつも いつまでも 願うはず

大切な君の 笑顔を

飽きることなく

見つめていたい ってね

そこには 君の笑顔 ....
無限の光
夢幻の夢
この小さな身体は何処へ

光の中
闇の中
小船は何処へ辿りつく

華は散らない
風に過去を舞い散らせ

春は消えない
笑顔が消えぬ限り ....
私は強くなる
大切な守りたい人のために
私ができることをしたい
悔いを遺して逝きたくはないから
人って生き物が嫌いだけど好きだから
私にできることはなんですか
悔いを持ち生 ....
太陽のような笑顔…

私も向日葵の笑顔になる

月のような微笑み…

私も十六夜の微笑み


貴方が小船で漂うとき

私はオールを漕ぎ

岸へ向かう

 ....
不死鳥は灰の中で

生まれ変わる

肉体を失われた

魂だけの灰色の世界

この灰は藁か 炭か…

私の灰かもしれない
眠れぬ長い夜…それも在り

朝 目覚めた…

いつもと変わらない朝が素敵


好きな人を愛したい

素直に愛したい

過去に愛した人も

忘れない素敵な想い出
 ....
ポー(72)
タイトル カテゴリ Point 日付
今宵の夜空自由詩4*10/12/22 1:03
流星群を見上げて自由詩3*10/12/22 0:42
天邪気自由詩1*10/12/16 21:29
神様が窓を開けた夜自由詩3*10/12/15 5:03
ロンド自由詩1*10/12/6 1:02
やわらかい月自由詩2*10/12/1 18:33
耳をすませば自由詩2*10/11/30 16:41
影ぼうし自由詩0*10/11/24 20:30
言葉の花束自由詩1*10/11/20 2:57
はやぶさ 君を忘れない自由詩1*10/11/19 23:38
舞い散る落ち葉の中自由詩2*10/11/10 20:06
閉じた瞼自由詩010/11/8 23:57
風に吹かれて自由詩0*10/11/6 23:16
大切な人へ自由詩1*10/11/6 19:27
寂漠自由詩0*10/10/22 0:41
灰 〜改訂2〜まだまだ自由詩010/10/17 5:51
人となれ自由詩1*10/10/17 5:14
風よ どこへ吹く自由詩010/10/17 5:03
灰 〜改訂〜自由詩2*10/10/14 2:59
かたまり自由詩010/10/14 2:56
頭と心と命自由詩3*10/10/13 2:43
静かな 朝自由詩1*10/10/13 2:42
あのね いつもね自由詩010/10/13 2:31
すあません自由詩0*10/10/10 1:20
ずっとね きっとね自由詩0*10/10/6 3:02
夢轍自由詩0*10/10/4 18:52
から自由詩3*10/9/30 19:32
涙 こらえて自由詩010/9/23 21:30
自由詩1*10/9/16 20:48
始まりと終わり自由詩010/9/15 19:07

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