夜明けを待ち
闇とともに消え去る
我が魂よ
抜け殻の肉体だけが
賛も否もなく
ただ うなづくのみ
群れに馴染めず
術を知らぬ
愚 ....
自分の弱さを認めた瞬間から
鼓動が激しく胸を叩くんだ
言い知れぬ寂しさに襲われて
何かが足りない気がしてる
今まで自分はやれる強いと言い聞かせて…
疲れを感じずに一 ....
人恋しいな
みんな…何処へ行ったのだろう
必要なんだ…
心を包み込んでくれる
些細な温もりが
疲れ切った戦士に夢を下さい…
十六夜に抱かれ
結ばずの糸を 手繰れば…
また訪れる漆黒の闇に
運命(さだめ)の時空(とき)に
身を投じ
漂う果てに 何が待つ…
我が天命に従 ....
新月の美しく怪しげな光りに誘われ
黄泉の扉を開く…
自然と受け入れてくれる
時はいつか
肉体はパラパラと崩れ落ち
魂だけの楽で酷な私
新月の微笑みが手招きをして ....
気づいたら 僕は独りだった
雨の日だったよ
軒先で雨から逃げてたんだ
冷たい雨だったよ
あっ 人が来た 逃げなきゃ
失敗したんだ 僕は…
....
き…皆から与えられる
君が与える…き
き…皆から発せられる
君から発せられる…き
いろいろな気があるんだな
勇気って 与えられるものじゃ ....
たくさんの時間と言葉を
費やしても 必要ならば
私は 語り続ける…
想いが届かずとも
ありったけの 愛を
捧げる…
微笑みながら 泣きな ....
太陽のような笑顔…
私も向日葵の笑顔になる
月のような微笑み…
私も十六夜の微笑み
貴方が小船で漂うとき
私はオールを漕ぎ
岸へ向かう
....
想い過ごし 想いすごし
想いあまり 想いつのり
想ったよりも戸惑い
想ったよりも気楽に
想ったよりも静まる胸
思いやり 想い過ぎ
木漏れ ....
響かないと届かないんだな
響かないと掴めないんだな
響かないと感じないんだな
自然の語らいにならないんだよ
無限の響きにならないんだよ
拡がらないんだよ
....
くりかえされる
朝と夜のまぁるい時空
君は 時空間で何を想う
さんかくじゃない 空間で
君は すでに掴まえた
温かくて 柔らかい 日だまりを
とって ....
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