粉雪を一匙 タールの海へ

雪は 己の向かう海の混沌に慄き
黒き水は 己に映る雪の清純に恥じ

互いが互いを避けようと 狭い箱の中を廻る

そして 目の前の丸鏡を見て気付く

雪は  ....
木田隆次(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
ブラックコーヒー否定論自由詩311/2/13 20:52

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