惚れたあなたは華美な方
触れたあなたは空虚な方
偽りのあなたは可哀想


どの人も思い出にしまい込んで
優しいあの人に甘えて

愛したあなたを今でも愛してしまうのは
捕まってしまった ....
夜に慣れず、
暗闇を恐れ、
だけど独り過ごせるようになったのは
いつからだったでしょう

父の腕を無くし、
母の歌を無くし、
兄の姿を無くし、
独り眠れるようになったのは
いつか ....
市村(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
_自由詩011/5/14 22:55
自由詩011/5/13 22:11

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