また
君に会いたい季節がやって来た
白い息と
枯れ葉の道
最後のプレゼントのマフラーをして
ポケットに手を突っ込んで
表参道を歩けば
嘘のように つめたい
12月に逝ってしまった
君 ....
はだかにはなれないけど
はだかのわたしを愛してほしいと思うのは
わがままでしょうか

なにも言わなくても
わかりあえることなんてしれているけど
わかりあうための饒舌はきつい

いま ....
君の声
耳の奥にある
遠く 近く
離れて 耳元
もう 横顔しかおぼえていないのに
君の声
今もわたしに ふっと
ささやく
みんちゃん(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
白い季節未詩・独白004/11/14 22:22
はだか自由詩104/5/31 23:41
幻囁き自由詩104/5/25 18:48

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