17歳の時に書いてた詩をみつけて
乾いていく心を守れなかったなと思う

ばかものよと
誰かに言われるんだろう
きついなら休めばいい
辛いなら泣けばいい
苦しいなら立ち止まればいい
ダメな時は無理しなければいい

君には少し
自分と二人だけになる時間が
必要なんじゃあないか?
大好きなあの人のこ ....
いつもの席に君は現れない
私はふらふらと視線を向けながら、
その後ろの後ろの席に着いた

{引用=
・・・は、一つの核となるタンパク質に、一本、あるいは多数のグリコサミノグリカン鎖が結合して ....
二人で海に行ったのは
あれが最初で最後だった

二人で並んで堤防を歩きながら

貴方は地平線を見て
遠いね、と笑い
私は貴方を見て
遠いですね、と笑った

貴方の涙はきっと
この ....
夜中に突然空腹が訪れたからって
何もつけてない食パンをそのまま

もさもさ

温かいスープとか
ミルクの入った珈琲とか
作ってくれるお嫁さんが欲しい

よし、
この流れで
お嫁に ....
共感出来ていた詩に違和感を覚え始めたのは
いつ頃だったか忘れてしまったが
しとしとと降り続ける雨の季節だった

500円で買ったビニールの傘を差しながら
待ち受け画面を見ると
ふと、切なく ....
人を好きになったことがない、と言ったら
せつないねー、と貴方は笑った
もうすぐ夏なのに風は冷たいし、と続けた

もしこのまま一緒に歩いて居たら
私は何を言ってしまうか分からなかったから
も ....
五センチの 
距離は遠くに
ある想い
誰かわたしを思い出してくれるのだろうか

書き殴ると言う響きが好きだよと言ったキミは
嫌なこと思いだしたと言ったキミは
寂しいねと言ってくれたキミは

いつかわたしを思い出してくれるんだろ ....
ひとつのラブストーリーがあった
誰にも聴かれないような
そんな密やかなものだった

聴きとれない英詩が
ただ流れ続けていた

その中で

"love story" ....
ふと触れる
右手の温もり
冷めてゆく
鳴海(11)
タイトル カテゴリ Point 日付
自分の感受性くらい自由詩420/11/11 17:36
明日になれば忘れるからさ自由詩111/7/17 1:42
生物化学自由詩3*11/6/17 22:31
海の夕暮れ自由詩4*11/6/13 20:16
i want you自由詩2*11/6/12 0:32
いつからか。自由詩1*11/6/9 18:44
夜道自由詩1*11/6/9 18:36
センチメートル俳句1*11/6/8 23:43
三浦君自由詩2*11/6/7 20:00
自由詩3*11/6/6 22:51
俳句3*11/6/6 0:27

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