チタンセラミックの滑車に任せて
苔むす老婆が
蜂の巣の火に舞い踊る
弾けるカロリーに注意せよ
痙攣は
靴の爪先から
凍結したシャッターへと伸びる

湿気ったパレードの凱旋歌
青磁色の ....
三回転
スクリーンの、瞳の、まばたきの、
スピードで
骨をたたんだ少年は
一日を綴じては転がる
貧血症の落ちるのに似て
ぐらーん、ぐりーん、ぐろーん、

硝煙を吸い込み
鈍重に肥え膨 ....
「あの子はきっと、砂を売って
眠たい猫と暮らしているんだ。眠たい猫は今日も
近所のガレージで眠っていたよ。
それで今日も電信棒はきっと、幾重にも
留められていたんだ。
ほら、向かいの窓
麻 ....
山上鉄柵(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
Null-圧倒的祝福、そして喝采自由詩111/6/21 22:45
カルシウム戦争自由詩211/6/14 20:22
ベランダ飛ぶ自由詩311/6/13 17:36

Home
0.05sec.