白昼夢



箒の音



机で眠る



チャイムが鳴る







床に油を引いて



学期を終える



染 ....
ほどいた
宝石のような言葉


苦笑いを含んだ
丸く
にじんだ
原点



私がなりたかったのは
あなたの一生



夜の電車が語る灯りが
微かな息遣いを照らし

 ....
あなたに
会いたいとしたとき

埃にまみれた軌跡は
食卓に
あがるだろうか




聖歌を


子どもが泣くことのない世界を


ぴかぴかの台所と
童謡を


 ....
少しだけ長い旅に
あなたに声をつれていくことにしました


それはずっと思い続けていたことで


あの夜の端で聞いた音も
連れて行くことにしましょう





ここに旗を
 ....
あめのひは






みずたまりを






とびこえる
森までの距離を
歩幅で数えていくうちに





迷う





湖水に漂う
伏した息

生きて
曲がる枝




崩れそうで
救われそうで


手 ....
結わえる
眠り



花を待つ



ふれているのが
すべるような
くろであって


電車がトンネルを抜けるスピードでかたちづくる息


すいこまれるひかり
に ....
madyawn(7)
タイトル カテゴリ Point 日付
Such a perfect day.自由詩2*14/11/20 18:15
Not for me自由詩111/7/30 21:06
白い声自由詩1*11/7/18 20:39
late自由詩1*11/7/3 0:01
_自由詩1*11/6/30 18:30
白い森自由詩3*11/6/24 23:04
夜と歌自由詩2*11/6/19 0:35

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