ほんとのことが分からへんまんま
みんな死んでしまうねん
分からへんこともすぐ忘れる。
やから学校で戦争の事学ぶ
やから学校で犠牲の事学ぶ
やから先生は泣いてん ....
好きすぎる
が頭から離れない。
うさんくさい極まりない。
一緒に住もうとか、
ずっと好きでいてもいいかとか
卑怯を嫌う貴方が一番卑怯です。
....
守るも愛も
エゴイズム。
勝手な推測、
蔓延る想像。
わたしは大人が嫌いなのだ。
むしろわたしは恐怖している。
毎日毎日おびえているよ。
エゴイズム。エゴ ....
まばゆい太陽が目を劈く
私は私でいられなくなる
頭がおかしくなったのか
消えそうなくるしさは
消えそうで消えないまま
すばらしきやさしさは
たちまち真っ黒になる ....
空虚は私を蝕んでゆくし
不安はわたしを励ますし。
気が狂ったかのように泣いていたって
次の日にはなんにも変わっちゃいないのだ。
小さな原因は大きな動機だし。
....
今日はなんか駄目になってしまいそう。
そう言って抱きしめた貴方の肌は冷たかった。
私はそのなんかを受け止めようと思った。
焦った子供みたいな今日のあなたは
いつ ....
今日は多分泣いている
私にはそれが聞こえていた
大人だって傷がつくねんて。
十年前の言葉を飲み込んで
今も悲しんだりするねんて。
二十九のおとこのひとが
....
白い電気が光を帯びては
私の心臓を突き刺すのだ。
長い間わからなかったことも
ずっと知ってたあのことだって
よく考えたらすごくくだらないし
人差し指と親指 ....
嫌いだとか好きだとかって
苦しくって気持ちいいね。
となりで寝息をたてる姿は
まるで子供のようなのに。
あなたは時に残酷だ。
苦しくって気持ちいい ....
散らかった川を横目に
私は今日も生きています。
ビニールやタイヤの花が咲き
ゴミにまみれたおっきな川を
眺めるじじぃの顔が淋しかった。
少しだけ父 ....
あなたがくる気がしたから
ベンチに座って考えてました。
あなたがそんなことをしない人だと
私は、私は従十承知しています。
電話もなく、メールもなく、
....
毎日嫌でもたくさんの人の手に
触れていたら、人間嫌いもなくなった。
まめができて、硬い手。
綺麗で真っ白な小っちゃい手。
傷だらけの冷たい手。
しわくちゃであ ....
何度も自分を殺しては
生み出した代償に、
前のように詩が書けなくなりました。
リセットするのは簡単で
なんでもかんでもやり直し
がすきな女の子です。
....
今日も見た。
太陽は明るくって雲は白。
秋田犬はおばかで柴犬お利口。
貴方は大人で私は子ども。
今は夜で明日は朝。
待ってはくれない時間に
涙を流しては駄々をこねて
私より十数年も先をゆく
あなたの命のそばにいたい。
そして、私が死ぬ時はそばで
そっと手を握っていて ....
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