毎日がただ通り過ぎていくわけじゃない 
泣いて笑ってもがいて苦しんで決心して 
私の傍を通り過ぎていくの 
無愛想に無慈悲に通り過ぎていくわけじゃない 
だからこそ毎日が愛おしい 
だからこ ....
正直に言うよ
君ほど愛した女はいない
だから自分の心を捨てることができた
俺が一番幸せになることと
君が一番幸せになれることが
なぜ同じじゃないんだろうな
悔しいけど悲しいけど
同じじゃ ....
「愛してる」
そう呟いてしまったのは私の弱さ
「忘れて」
そう言ってしまったのは私の強さ

叶わないと知っていたのに
思わずこぼれてしまった
届かないとわかっていたのに
堪えきれず伝え ....
今日はなんだかとても不思議な気分だ
昨日まであんなに寂しくて悲しかったのに
僕のとなりにぽっかりと空いたスペース
それが妙に微笑ましいんだ
くっきりと君の面影が浮かぶ
いつも君が使っていたシ ....
言葉にしなかったのなら
もっと君を楽にできたのだろうか?
君の手を掴まなかったのなら
もっと君を守ることができたのだろうか?

君に出逢わなかったのなら
僕は幸せだったのだろうか?
僕に ....
桜が咲いている……らしい

でもまだ私の手のひらには

桜の花びらは舞い降りてこない


桜が咲いている……みたい

たぶんあの人の住む場所では

見上げるほどの美しさで

 ....
私達の人生は全くの0か有り余るほどの100で表されるものじゃない。
ちょっと悲しくてだけど殆どは楽しい。
少し苛立たしいけどさほど苦しくはない。
少し寂しくてあらかたは嬉しい。
そんな繰り返し ....
色んな歌を歌ってきた
たくさんの歌を歌ってきた
だけど今俺の胸に残っているのは
ただ1つの歌
あんなに強くあった悲しみも
天に昇るほどだった喜びも
なぜ俺の胸には残っていないのか

こ ....
恋してるってめっちゃ思ってる。
あんたの手が私よりでっかかったとか、
あんたの汗拭いてあげたくなったとか、
あんたの後ろ姿見てるだけで涙が出てきたとか。
「おいっ、金ねぇから缶ジュース1本だけ ....
女は男に初めての恋を感じてほしいと願う 
男は女に最後の愛を感じてほしいと願う 
女と男は不思議なメビウスの輪をいつまでも巡っている 
初めての恋と最後の愛 
最後の恋と初めての愛 
どれも ....
ゴツゴツした大きな悲しみ
それがあなた
そばに転がっている
小さなカクカクしたのが
私の小さな悲しみ

目をつぶれば
押し潰されそうになってる
だから怖くて
目をいつまでも見開いてる ....
優しいピアノの旋律 
狂ったように強く君を抱きしめたい 
子守唄を歌う穏やかな声 
息もつけない程に君を抱きしめたい 
矛盾相反する感情 
突然入れ替わる表情 
それが愛だ 
これが僕の ....
愛してるっていう言葉は難しい 
あなたと繋いだ手は温かいのに 
どうしてこんなにためらってしまうんだろう 
愛して欲しいっていう言葉は難しい 
あなたに触れた手は温かいのに 
どうしてこんな ....
いつか手離す時が来るのは知っていたけど

いつの間にかそれを僕達は忘れていたね

それとも忘れたふりをしていたのかな

ただ一緒に過ごせる瞬間を逃したくなくて

笑顔でいられる空間に留 ....
時間は私の手から愛おしいものをもぎ取っていく
しっかりと抱きかかえて大切にしていたものを
何食わぬ顔をしてすれ違いざまにむしり取っていく

いつか時間が癒してくれると
優しいあの人は教えてく ....
俺の中に奴がいる
どれほど嫌って憎んだろうか
私の中にあの人がいる
どれほど悩み苦しんだろうか

苦虫を潰したような表情で俺を見た奴
深い溜息をしては私から目を逸らしたあの人

何もか ....
愚かだ 
愚かなのは俺なのか 
それとも君なのか 
いや俺と君が2人でいることか 
… 
愛が人を愚かにするという 
なのに人は愛を狂おしいほどに探し求め続ける 
愚かな俺と愚かな君 
 ....
初めて君にキスをした 
「全世界を手に入れた」って思えた 
何の疑いもなくただ素直にそう感じたんだ
信じ続ける苦しさと失ってしまった悲しさを
時の女神達は黄金の糸車で紡ぐ。 
「人の世は神の理に 人の時は神の瞬きで 人の夢は神の定めと」 
氷の手と炎の瞳を持つ女神達よ 
人々の全てをその黄金 ....
静かな 本当に静かな夜明けだ 
夜の闇を孕んだ冷たい空気が
ゆっくりと昇る朝日に熱せられて
ジリジリと立てる音が聞こえてくるようだ 
静かだ この静けさの中にこそ 
狂おしさが潜んでいる 
 ....
あなたは強くて弱い 
あなたは弱くて強い 
そんなところが私は嫌いで好きだった 
そして好きだけど嫌いだった 
どうしてこんなに好きなんだろう 
でもどうしてこんなにも嫌なんだろう 
大嫌 ....
君の髪にリボンを結んであげよう 
可愛らしいピンク 
ピュアな白 
情熱の紅 
空みたいな蒼 
柔らかなイエロー 
爽やかなグリーン 
君が悲しい黒を結ばなくてもいいように 
僕はずっ ....
思い出は断片だ
あの人の笑顔
あの人の姿
後悔
あの人のいない寂しさ
そして
私は生きている
という現実

そうだ
私は生かされている
あの人の笑顔
あの人の姿
懐かしさ
 ....
見えない赤い糸 
すれ違う運命 
報われぬ想い 
それがあなたと私の出会いだったら
それがあなたと私の愛だったなら 
それさえもあなたと私の全てだったのなら 
闇を切り裂くような叫びも  ....
目を閉じろ 

耳を塞げ 

名を呼ぶな 

為すべきことだけを考えろ 

…… 

心が叫ぶ 

視線が惑う 

洩れる溜息 

胸の奥に留めおくことなど 

忘 ....
帰ろう 
帰りたい 
君と過ごした時間 
君と一緒に歩いた夕暮れ 
君と交わした約束 
願っても祈っても 
時間は戻らない 
砂時計を逆さまにしても巻き戻らない 
だけどあの時に感じた ....
自分の足元を見たら涙が溢れてきそうで 
ずっと夜空を見上げていたよね 
月もない暗い夜空をずっと 
大丈夫だよって言葉を簡単には言えなかった 
ごめんね 
だけどずっとあなたが歩き出すまで一 ....
雲が風に流されていく 
流されて雲は形を変えていく 
変わることなど私は怖くない 
変わっていく私もあなたもきっと 
変わることがないものをただ1つ 
ただ1つを 
守れると信じているから
本当に今必要なのは
『私は何者なのか』という自分探しの問いかけではなく 
『私は何者になりたいのか』という未来へと繋がる答えだ
あなたは私のために全てを捨てると言ってくれた 
だから私はあなたのために私の心を捨てる 
こんなにもあなたが愛おしくて溢れてくる想いを捨てる 
だってあなたのその一言だけで私は生きていけるから  ....
文字綴り屋 ひじり(205)
タイトル カテゴリ Point 日付
毎日自由詩113/5/19 19:43
LOVE LETTER自由詩013/5/12 21:05
愛の言葉自由詩013/5/8 20:56
最後のプレゼント自由詩1*13/5/1 22:14
君への告白自由詩1*13/4/30 21:26
自由詩1*13/4/21 21:31
ALL or NOTHING自由詩1*13/4/8 23:57
この歌自由詩013/4/6 23:55
自由詩3*13/4/1 19:03
自由詩013/3/30 20:09
悲しみ自由詩3*13/3/11 19:48
STILL自由詩0*13/3/9 22:08
伝える自由詩1*13/3/1 22:13
Sometime,It's time.自由詩013/2/17 1:19
時間自由詩1*13/2/16 0:12
もう一度自由詩1*13/2/8 20:25
愛してる自由詩013/1/25 23:50
It's Love自由詩3*13/1/23 18:57
糸車自由詩013/1/18 23:31
MAD自由詩1*13/1/10 17:25
対の果て自由詩012/12/31 15:41
リボン自由詩2*12/12/29 15:39
初冬自由詩2*12/12/15 19:57
自由詩1*12/12/7 21:21
めぐりあい自由詩012/11/27 21:15
あの時自由詩1*12/11/22 21:18
あなたへ自由詩1*12/11/20 23:46
風と雲自由詩4*12/11/17 7:53
必要なもの自由詩1*12/11/2 21:27
別れの意味自由詩1*12/10/31 0:03

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