こんなにも胸が躍るのには理由がある 
こんなにも胸が詰まるのには理由がある 
君がこんなにも近くにいるからだ 

だけど恋をするのには理由がない 
恋が始まるのには理由がない 
ただ僕の瞳 ....
本当に疲れてて
疲れたと言うのも
疲れすぎて出来ない

それでも
貼り付いた笑顔は
空々しく
口角を上げている

本当は逃げちゃいけないのに
何とかして口実を見つけ
前を向くのを ....
彼女は春だ
生命が芽吹く季節
解放される季節
心躍る季節
そんな春を思わせる彼女
だからこそ
君らが出逢った時
僕はホッとしたのだろう

寂しい心を慰めてくれる
虚しさを埋めてくれ ....
「ただのキスよ。最初で最後だから...忘れて」 
報われることはないと知りながら 
君への想いで身を焦がす僕を慰め 
そして罰するかのように 
君は僕にキスをした
天界から堕ちてしまった天使である君を 
ただ僕はうっとりと見惚れていた 
まるで真珠のように白く輝く涙を拭ってあげることもできずに 
それはとても甘い香りを放つ薔薇の棘みたいだった 
羽を失く ....
君と歩いた坂道を 
僕は今歩いている 
初めて手を繋いだ夕焼けの坂道 
自転車の後ろに君を乗せて汗だくになった漕いだ坂道 
ケンカして黙って歩いた坂道 
泣きながら手を振りほどいた君の後を歩 ....
あなたが幸せだったらそれが私の幸せ
なんて 嘘
だけど 本音
複雑でしょ 女心って

女っていうのは
そういう生き物で
時には
自分自身を欺く
とんでもない嘘を
信じきれるのよ
 ....
ただ手を広げ少し後ずさるだけでいいのだ 
そうすれば離れられる 
君を手離すことができる 
わかっているのに 
僕の両腕は温かい君の背中から動かない 
僕の両足は地面に釘づけされたように動け ....
恋は ねぇ

したくなくったって
陥るものなの

最悪のタイミングで
最低の恋だとわかっていても

逆らえない
逆らおうとしたって
逆にギュッと掴まれてしまう

だから見えない ....
一秒ごとに刻んでいく 
喜 怒 哀 楽 無 

また一秒ごとに刻んでいく 
喜 怒 哀 楽 和 

そして一秒ごと進んでいく 
人生 

その積み重ねが 
私の道
或る者は希望だと言う

しかし違う者は悪夢だと言う

また或る者は祈りだと言う

だが違う者は白昼夢だと言う

それが今生きている世界だ

だけど私は夢を見ない
傷だらけの身体 
見ただけで涙がでる 
泣いちゃいけないのに 
それでも腫れ上がった顔で 
笑ったあなた 
寄りかかっちゃいけないのに 
ただあなたの胸で泣きたいと思った 
抱きしめてあ ....
私を他の誰よりも強く愛してくれる人を
私が誰よりも激しく憎まなければならないこと
無力だと 
あの時私は痛いほどわかった 
胸が苦しくて息ができないくらいに 
彼女の後姿を微笑みながら眺めているあなたを見た 
あの時私は痛いほどわかった 
無力なのは私なのか 
あなたな ....
永遠は神様がくれる
たった一つだけの奇跡

だから毎晩目を閉じる前に祈る

この幸せを永遠に留めたいと

私が掴んだ
小さな小さな幸せ

静かな寝息
温かな手
ゆっくりとした鼓 ....
君はそっと瞳を閉じた 
全てにひっそりと幕を下ろすように 
そして悲しそうに微笑んだ 
一粒零れた涙 
静かなため息 
君は知らない 
君は訊かない 
君は僕を見ない 
留まってよ 
 ....
寂しさも愛しさも 
全ては君ゆえに 
喜びも憎しみも 
全ては君ゆえに 
一歩近づくたびに 
胸が高鳴る 
胸が痛くなる 
だからもう少しだけ 
待っていてくれないか 
君との約束を ....
どうしたいのかが『恋』で 
どうするのかが『愛』だとしたら 
彼女の彼氏になりたいと思うのが『恋』で 
彼女に告白するのが『愛』なのかもしれない 
暗い
本当に昏い
闇を覗き込んでいるのか

見つからぬようにと
隠れているのに
口を覆っても
漏れだす恐怖

昏い
漆黒よりも昏い
闇を抱え込んでしまったのか
彼女は強い 
守りたいものがあるからというより 
守るべきものを背負っていると 
彼女自身が強く思っているから 
それを強がらないで 
肩肘張らないでとは言えない 
そうしてしまえば彼女の ....
「嫌いじゃない」と「好き」の違いは何のなのか 過去は消費され 
現在は散漫になり 
未来は証明する
言葉には出来ない想い 
失ってしまうのが怖いからじゃないよ 
伝わらないのが嫌だからじゃないよ 
変わってしまうから 
時は止められないから 
あなたをもっと欲しくなって 
あなたをもっと ....
「さよなら」は言わずに行くね 
運命という言葉を信じてるから 
あなたに出逢ったのは正しいって思いたいから 
「またね」は言わずに行くね 
運命という言葉を信じてるから 
あなたに出逢えたの ....
悲しみが憎しみへと変わるのなら 
愛へと変わるものは何だろう 

寂しさが憤りへと変わるのなら 
癒しへと変わるものは何だろう
私たちは夢を忘れてしまったのだろうか

今を生きる私たちの姿が
未来の子供たちへと繋がるようにと

私たちは理想を捨ててしまったのだろうか

今を生きる私たちの姿が
未来の子供たちへと ....
その時々で色んな事を考えるけれど
宿命とは変えられないもの
運命とは変えられるもの
宿命は点である
生まれる 死ぬという点
運命とはどうやって生まれたか
どのようにして死ぬのか
つまりは ....
存在の寂しさに耐えきれなくなった時、人の温もりを求めるのか。



存在の優しさに泣きたくなった時、人の許しを求めるのか。
逃げ出したと感じるのか 
立ち向かったと思うのか 
去ったと感じるのか 
残されたと思うのか 
それは観測点の違い 
まるでコインの裏表のようだ 
時間は傷を癒すのではなく痛みを鈍くするだ ....
僕の声が届かない 
力の限りに叫んでいるのに 
まるで君との間に見えない壁があるようだ 
僕の声が届かない


ただそこに居ること 
居続けること 
走り出したい衝動を必死に抑え込む  ....
文字綴り屋 ひじり(205)
タイトル カテゴリ Point 日付
理由自由詩015/1/9 21:27
混迷自由詩1*15/1/4 18:47
伝えたい言葉は雪のように降り積もる自由詩015/1/2 0:13
EVE自由詩014/12/23 20:00
2人だけのエデンの園自由詩014/12/12 22:36
坂道自由詩014/12/4 20:36
Let me cry自由詩114/11/15 16:55
さようなら自由詩014/11/12 17:42
DNAと恋自由詩214/10/19 1:11
無題自由詩014/10/18 0:46
夢を見る自由詩014/10/17 0:06
無題自由詩1*14/10/12 22:58
「悲劇」という言葉自由詩1*14/10/10 0:57
月夜自由詩114/9/25 22:13
祈り自由詩214/9/22 23:26
It's U自由詩014/9/15 19:34
愛してる自由詩014/8/20 22:44
恋愛行動様式自由詩114/8/13 21:27
業から生ずる自由詩014/8/1 22:24
月を眺めていたら ふと感傷的になった自由詩014/7/15 20:26
教えて自由詩114/7/8 8:56
無題自由詩014/7/6 2:00
告白自由詩014/7/4 21:51
さよなら またね自由詩2*14/6/26 23:03
変容自由詩014/6/23 18:09
自問自由詩0*14/6/19 19:21
『宿命』と『運命』は違うのか自由詩014/6/16 18:30
存在自由詩014/6/12 17:11
君と僕自由詩3*14/6/7 0:23
LOVE & HATE自由詩114/5/23 17:40

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