虚しくないのかな、君は
自分の存在そのものが

不器用じゃないか、君は
利用されるだけの駒なんだよ

きっといつか切り捨てられるよ
割り箸みたいに、ぽいっとね
君はそれに耐えられるのか ....
静かな部屋の片隅 君はまだ泣いている
そんな怯えた顔で 何を見ているの
希望も映らない 暗い瞳で
あかりも灯らない 砕けた瞳で
見つめていたって何も叶わないのに


枯れてしまった海の中 ....
横嶋 奈都葵(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
掃き溜め自由詩112/3/14 21:18
自由詩112/3/13 2:38

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