気づいたらそこにいた
海みたいに大きくて
針の穴みたいに小さくて
往々にしてなくてはならなくて
こにくたらしいグリーンから
未練がましいシルバーまで
大好きだし大嫌いなもの
なーんだ ....
水浸しの灰色街路地
跳ね音聞いて雨宿り
老い猫がにゃあと鳴いて
酷い雨だと目を細める

妙に優雅な流線形
横目でこっそり撫でた
ごろごろ音がして
雷も気持ち良さそうに

ああ誰 ....
さあ目覚めろ
その想いが誰かに届く日を
夢見ていたんだろう
握りしめた固い拳を
天まで高く振りかざせよ

もう分かってるよ
君の気持ちは
巡りあった数えきれない苦しみ
でもも ....
ライトを消して
ベッドに入ったら
想像して
きみのいないところで
誰かが囁く
何を囁いてるのか
想像してみて
焦ることはない
夜は長く
いつまでもきみを待ってる
きみがやったこと
 ....
世界中の偉い大人が言う
ロックは死んだ!
その度にわたしは思う
ほんとに死んだ?
あまりにみんなが言うもんだから
ついつい信じそうになっちまう
みんな何も知らずに訳知り顔で
ロックは ....
今朝、

わたしが見たのは空へ跳ぶ夢

空はたしか温(ぬる)い灰色だった

風はきっと水の気配がした

見慣れた町のコンクリを蹴って

ふわり

跳ねる、跳ねる、跳ねる
 ....
別に、

あなたがいなくても
生きていくのには困らない
しばらくは悲しいだろうけど
時が経てば忘れるし
寂しさもやがて埋まるのだから
何も問題はない

ただ、そういうことでは ....
助けてくれ!
(肝心なときに言えない現実)


死にたくない!
(生きたいのではなく怖いだけ)


なんでもする!
(神か仏になったつもりか)


うそじゃない!
( ....
ご存知の通り

私は皆さんの知らない人間です

皆さんは私の知らない人間です

でも私は皆さんを知っている

皆さんが人間であることを知っている

皆さんが生きていることを知っ ....
ああ、かみさま


かみさま、どうか


わたしにそのときがきたら


いつかこんなわたしにも


きたるべきときがきたなら。



あまく やさしく

 ....
さて今日も朝からユウウツなスタート
具体的には寝坊に遅刻に忘れ物
もっと言うとおかんとケンカ、というか一方的な罵声のシャワー
運悪くお天道様もご機嫌斜めっつかほぼ直角
気づけば両足にゃガム ....
mm(11)
タイトル カテゴリ Point 日付
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