じめじめと蒸し暑い日でした
それは一目ぼれと言っても過言ではない衝撃
帰りの飛行機、声を殺し嗚咽をもらしながら泣く中学生

恋を知った

お酒もたばこも解禁だ
貴女に引き摺られる、引き寄 ....
桜が咲く頃から梅雨に入るまでの2か月ほど
それはひどく心が沈む時季である

桜は生命エネルギーを吸い取る木だ
冬、つぼみを付ける前からじわじわとじわじわと通り過ぎる生き物から
ちゅーちゅーと ....
彼女を少しと呼ぼう

細い、細い煙草を吸っていた
私が知るそれより一回りも細い煙草
少しはそれに相応しい指を持っていた

私たちはジンとコーラと煙草があればどこでも幸福だった
いたずらに ....
石川チヨコ(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
貴女は読まなければならないんだよ自由詩512/5/20 1:05
肥え太れ、生命の春自由詩10*12/5/12 19:14
少しと少し前の話自由詩512/4/30 17:54

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