夢を破って
丸めて捨てる
夢を破って
丸めて捨てる
ごみ箱を見てごらん
夢がいっぱい詰まってる
ねえ、これって素敵じゃない?
声を届けよう
フラットな響きで
時にシャープな微笑みで
ト音記号を蹴っ飛ばし
ヘ音記号を巻き込んで
1,2,3でドを鳴らせ
3,2,1でドに帰れ
始まって
....
当たり前のことを
当たり前にやってきた
そう
息をするように
当たり前のことを
当たり前にやってきた
けれど
いつも思うのだ
みんな
....
僕の声は
君を
空間を透過して
霧散する
音にならなければ
伝わらなければ
飽和して
溶け出してしまう
音が聞こえた
ぴいんとなる
見渡す限り白の世界
反響するのは音なのか、それとも自分?
ああ、なんてきれいな、哀しい旋律
どうかな?
きっと、それは、妖精のささやき
....
どうしてみてくれないの
ここにいるのに
そばにいたのに
手をのばせば
とどくのに
どうして
はやく
はやく
はやく
時間切れ
新しいことをしよう
右手にペンを
左手にナイフを
赤と黒
白くてはならない
始めるのだから
染めなければ
ああ
忘れていた
....
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