山を捌け入り 深水を欲する
大樹に覆い茂る緑の苔は
年を経る毎にこびりつく

生きて動くものは皆無
餌になるような食物も霧中
小さな足跡を探し彷徨う

足は高度を上げるが
空気は淀み ....
逢葉優(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
水と山自由詩112/11/14 14:59

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