批評寺三十六房:百人木人拳(批評祭参加作品)/角田寿星
くるんだ。男たちの野太い歌もあって、トマス・ピンチョンの小説を思い出す。ユーモラスな旅情が心地よい。空間の旅ではなく、時間の、頭脳の旅。
『楽園ツアーへようこそ』シャッターコーン
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=19371&from=menu_d.php?start=5310
この詩が1ポイントだけ、つーのは、納得いかないなあ…。人類は楽園の住人たりえず、単なるツアー客として訪れる、という図式をぼくは見たんだけど、落ち着いた語り口が気に入ったんだよね。穏やかな憧れの楽園が、パッと広がって。
『ミドリンガル』鈴川夕伽莉
http:
[次のページ]
戻る 編 削 Point(8)