「休憩と宿泊の間には今日も火球がふっている」を読む/おまる
延長性、
しかしどんなに表向き反文極を偽装してはいてもすぐにボロは出る。
所詮、メシアは極内輪の一機能に過ぎない。
>適当にしゃべり続け、
>適当に勘定を済ませ続け、
>適当にながれ続ける僕たちの口から
>「優勝」の二文字が刻みつけられたサイコロ
>が転がりだす日がくるのだろうか、と
>夜中、考える
>僕の器官に、誠実さがなかったら、なかった
>としたら
>どうしよう。
>胃袋は鳴り続けるだけで、ここに「誠実さ」
>があるとは思えない。
>腹が減れば鳴り続ける器官に
>僕たちの欲する
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