....
肩こりが酷い友達目眩する肩を回して痛み和らぐ
熱々のドリップコーヒーゆっくり飲む朝のひととき香が包む
家を出て独り暮らしのワンルームペットが飼えない決まりがあった
人見知りする社員に ....
春の野がどこまでも遠いこの{ルビ病室=へや}できのうさくらが終わったと知る
この年のさくらも終わりわが{ルビ病室=へや}はたとえようのなく北東を向く
春風が知らずにすぎる向きに建つ ....
僕たちが「かいている」それは小説と詩と絵と愚痴とそれから、自分
....
香典の代わりに蜜柑差し出して知らない人の通夜で寿司喰う
如何ように描かるるべきかと
花問いて舞いて乱れて
我立ち尽くす
誰がために
愛をしぼりて咲く花か
実にやどらせる
生わぬ命よ
忘れさす末期の雪に
霞みゆく
....
どうせなら美人刑事に逮捕されたいから早く手錠をかけて
宝箱開ける前に振ってみた何が入っているか想像
難しく考えるほど難しい自分の心現実になる
正直に雨が降ったり曇ったり空は純粋でいること教える
教科書に書かれたパラパラ漫画には教師の癖を ....
絶壁に打ち寄せる波風の音東尋坊にジョージ・マイケル
....
別々に見上げた枝垂れ桜からあの日の記憶蘇る夜
空の青桜のピンク唇の紫色を隠す{ルビ紅=くれない}
桃色の鉛筆たては我々の幸せ日の夜の水槽
幾つもの幸福運び来る青空宇宙と直に繋がる時間
何処からか毎日電波飛び交って目には見えない繋がりを持つ
蝉の声あまり聴かずに夏終る思い出語る遠い目の叔父
空見ればどちらが秋かすぐわかる ....
空想のまどろみ壊し 会いに行く 友のいまの言葉を知りたくて
気後れを包む 途切れのない言葉 壊さないまま このままいたい
問わず語りをしない守りをなぜここで 届かないままのいく ....
爆ぜて散る 化学反応驚いて 肌合わせながら 話せずにいる
サーカスの綱渡りから落ちた夢僕の知らない君がいた朝
吐き出した
息が次々落ちていき
道に積もるのを見つめてる朝
冷静を保てる距離で精一杯君の寝顔を見つめてる夢
空に咲く花火ちゃうねん、この恋は消えることなく燃え続けてく
点数を受け取っただけの解答は思い出せないし覚えてもいない
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
待望のデートを流す土砂降りはテルテル坊主のジェラシーのせい
両腕を広げて君は雨を待つ買ったばかりのレインコートで
....
黒鍵を叩くと赤い雨が降る涙が出ないピアノも独り
君を呼ぶ声を遮る雨音がAm(エーマイナー)からE(イー)に変わった
ため息で曇るガラスの向こう側あなたの傘を持って待つ人
手を冷やしそれぞれ作った雪だるま溶けて一つになるのも愛し
風邪引いておでことおでこをくっつけるついでにつけた唇の熱
髪の毛をグシャグシャ撫でる春一番荒くて優しいアナタに似てる
....
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
分水嶺
TAT
1*
14/4/22 20:17
人見知り
夏川ゆう
0
14/4/21 8:04
「かおるのおと」2014.04.19 (一五首)
もっぷ
7*
14/4/19 20:12
僕たちが「かいている」それは小説と詩と絵と愚痴とそれから、自 ...
Neutra...
2
14/4/18 12:42
昔からここには何もなかった
TAT
0
14/4/16 23:25
香典の代わりに蜜柑差し出して知らない人の通夜で寿司喰う
北大路京介
3
14/4/16 17:49
桜-someiyoshino
游月 昭
0*
14/4/16 13:00
どうせなら美人刑事に逮捕されたいから早く手錠をかけて
北大路京介
2
14/4/15 17:50
宝箱
夏川ゆう
1
14/4/14 7:23
絶壁に打ち寄せる波風の音東尋坊にジョージ・マイケル
北大路京介
0
14/4/12 8:22
市立図書館
TAT
1
14/4/9 2:59
別々に見上げた枝垂れ桜からあの日の記憶蘇る夜
北大路京介
2
14/4/9 0:18
空の青桜のピンク唇の紫色を隠す紅(くれない)
〃
2
14/4/9 0:17
桃色の鉛筆たては我々の幸せ日の夜の水槽
〃
3
14/4/9 0:17
遠い目
夏川ゆう
1
14/4/7 7:38
再会
深水遊脚
3*
14/4/7 6:41
化学反応
a-litt...
1*
14/4/6 15:50
サーカスの綱渡りから落ちた夢僕の知らない君がいた朝
北大路京介
3
14/4/5 22:34
吐息
a-litt...
1*
14/4/4 18:58
冷静を保てる距離で精一杯君の寝顔を見つめてる夢
北大路京介
4
14/4/3 21:31
空に咲く花火ちゃうねん、この恋は消えることなく燃え続けてく
〃
1
14/4/3 21:30
落ちこぼれエリートどちらも行き来したぼくの答えが100点満点
Neutra...
1
14/4/2 21:45
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
北大路京介
4
14/4/2 20:17
待望のデートを流す土砂降りはテルテル坊主のジェラシーのせい
〃
5
14/4/1 18:15
両腕を広げて君は雨を待つ買ったばかりのレインコートで
〃
5
14/3/31 18:12
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)
TAT
1*
14/3/31 2:22
黒鍵を叩くと赤い雨が降る涙が出ないピアノも独り
北大路京介
2
14/3/30 11:20
君を呼ぶ声を遮る雨音がAm(エーマイナー)からE(イー)に変 ...
〃
4
14/3/30 11:20
ため息で曇るガラスの向こう側あなたの傘を持って待つ人
〃
4
14/3/29 1:06
つぼみ、開花 、そして「○○○○」
時子
4*
14/3/28 23:23
110
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150
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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