手伝いはしないのだけど力こぶ見せてニヤリと笑う電柱 ほおづきのうすい衣に隠された中に在るのが心なのです

触れたならかすかに心寒くなるふかづめの指先のあやまち

みづぞこに沈んだ家のポストには時々手紙が届くそうです

白波がサーファーたちを ....
魚たち海で溺れるゆめを見て少女はいつしか浅瀬を歩く


青い窓ひらこうとして手を伸ばす祖母を制するそれは青空


Novemberどこにあるのか考える雨が降ってるときの星空


 ....
図書室の匂いがしてる森の中 紅茶一杯つぶす一日 自らの動きで決まる人生は宇宙や地球にハグされている

秋桜は陽射しに感謝して笑う一塊になって合唱

冬だから南国の陽射し憧れるホットコーヒーの湯気は旅する

君がいる世界に僕は惚れて ....
When the world is mine...

火曜日は街の背中の見える丘でアルマゲドンをひとり待つ予定


タンポポを折った帰りは電柱を倒すべきという義務の問題


相対性理論 ....
神よりも偉いのだけど蟻よりも偉くないのだ四十二歳  逆月を飲み込んでより変顔にナイル川にも鯖がいました 寝てる間にあなたの眉を剃りまして走らせましょう銀河鉄道 四階のパソコン使い無為な歌書くわれの前はにちゃんねる見る


記すためノートに力込め書くもちびた鉛筆筆跡薄く


鉛筆を削る手に込めた力はただ廻す為ではないと思う


キー叩 ....
茎干からび転げる掘り起したままの花園に名もしれず


向日葵が花咲く中潜る蜂羨ましく思う夏過ぎ


自転車の百千並びに差す秋陽その長し影から出れずに寒し


歩き方忘れたように並木道 ....
「いつか止む」雨を見つめて呟いたあなたに逢える喜びは晴れ

擦れ違う人々の波絶え間ないそれぞれ違う生き方がある

飛行機のエンジン音が遮った愛の告白静寂好む

放課後の教室はもう元気 ....
今朝君は
泣いてないって
しょうがない
涙にぬれた
別れを告げた
素麺はすいすい泳ぐ箸などにすくわれるとはつゆとも知らず

うつくしくやさしいひとをひとりだけわたしのそばにおいてください

虫の鳴く声がキィキィ単調に響いてさして美しく無く

今までに積み ....
学校で図工の時間ひとり自慢したやつの色
サムライブルー

男の子も女の子もみなもってぼくだけもたぬ
サムライブルー 
 
ほしいけど文房具屋は売りきれてそれどんな色
サムライブル ....
曇らせた
車窓に
鏡文字で書く
次逢える日と
ハートのマーク
水晶の優しい波動流れ出す身体を包む穏やかな愛

宇宙には愛がいっぱい浮いているどの惑星も元々は愛

住宅地真ん中に川流れてる釣りを楽しむお年寄りたち

降りてくる言葉ポエムに変化する ....
 

 駅前の 賑やかしから 常緑樹
 並木をくぐる 若人二人

 そのうしろ 散歩する犬にほほえみ
 ベンチ腰かけ 寒さ身にしみ
 
 待ち合わせ相手はこない
 ポッケから
 リ ....
 日陰なお
 冷え切っている
 青ざめた 枯れ枝ふんで
 冬の湿り気
 
 木立さす
 日差しない中
 転がった 小石けっても
 飛ばぬ朝

 マフラーを脱いだくびもとのあせばみ  ....
自由というものが欲しくて歌舞伎町 勧善懲悪の過ぎた夜



連絡は取れないのか取らないのか 私をくすぐるトリックなのか



ゆきがふる もののふるろう そふるーず おふるのだっふる  ....
今が好き今を感じて生きる今今の連続今を楽しむ

教室に漂う匂い過去のもの廃校決まり取り壊される

温泉に入れば痛み癒えていく自然の力信じる身体

枯葉落ち風で何処かへ運ばれる何処へ消 ....
ゆるいって言った瞬間殺します小さいチンポ我慢したのに {画像=121104131051.jpg}

剪定を 出来ぬ理由は ここにあり

茎葉新たに 花を付けては


こんなにも 茂るものとは 我知らず

教えてくれる 君は素敵だ

 ....
アゴひげを生やしているが禿げている奴を逆顔面と呼びます

アゴひげを生やして顔の面積を小さくしようたってそうはいくか

格好いいと思っているのだろうがカビにしか見えないんじゃボケが
この出来の良さなら最低5000部を!あと150万振り込んで 素晴らしいあなたの詩集作りましょう先ずは30万振り込んで


勘違いしてるあなたに冷や水を浴びせかけるの生きがいなのよ
秋の野に草冠をそっと載せ誰もたたえぬここは萩国

五芒星わたくしの摘む紫の桔梗を君は星だと教え

撫子はまわるまわるよ幼子の見つめる先でかざぐるま

日が経てばすすきの紅い穂もはじけシャン ....
今僕は秋に抱かれて色づいた秋の散歩は楽しみ多い

最近は石焼藷の車見ない住宅街は今日も静か

味噌汁が日本の心表した昔は家で作っていた味噌

午後からは雨だと予想されている遠慮気味な ....
「お帰り」と 君に言ったは 夜の街 二人浴びたは 朝の日差しか 名前だけでエロさアピールする奴がしばらくぶりに出たな壇蜜
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
北大路京介312/11/19 0:27
夜のステンドグラスそらの珊瑚10*12/11/18 14:05
空波本木はじめ012/11/18 0:14
図書北大路京介512/11/16 21:46
人生夏川ゆう312/11/16 8:29
世界が私のものだったころ由比良 倖8*12/11/15 21:19
北大路京介412/11/13 12:47
012/11/13 12:46
212/11/13 12:46
スプロール化Ⅱ[group]すみたに012/11/12 21:31
スプロール化Ⅰ[group]2*12/11/12 21:29
逢える喜び夏川ゆう012/11/12 8:42
別れ舞蛍等112/11/12 3:46
不整脈絡[group]木屋 亞万2*12/11/11 13:38
サムライブルーブルースすみたに012/11/11 13:25
窓 (NHK短歌11.4)北大路京介5*12/11/10 13:58
水晶夏川ゆう212/11/9 8:37
まちわびて[group]すみたに312/11/8 17:59
冬の湿り気[group]012/11/7 5:03
螺剥く侍殿様が得る012/11/6 16:01
夏川ゆう012/11/5 9:41
ユルユル短歌1花形新次012/11/4 21:20
ためらいドクダミ五十...3*12/11/4 13:19
アゴひげ短歌1花形新次112/11/3 19:45
イタッ!短歌7012/11/2 19:51
イタッ!短歌60*12/11/2 19:10
秋の草によせてそらの珊瑚1112/11/2 10:19
夏川ゆう012/11/2 8:43
雨の強い日caligr...012/10/31 3:23
すぐネタにしちゃうんだよな短歌1花形新次012/10/29 18:02

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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