昼飯を買いに会社を出たら
むっとする暑さが僕を襲う
じりじりと肌が焦げる音を探しながら
君と海に行きたいなぁと思う
会社に戻ったら
人工的な冷気が僕の熱を奪っていく
粟立った肌 ....
僕は口下手だから
君に伝えたい想いが山ほどあるんだけど
なかなか口に出せない
ソンナ夏ダッタ
だからね
詩を書こうと思ったんだ
君に言葉を ....
ただぼんやりと
扇風機を眺める
無作為に
額の汗を拭う
暑いと感じることも
掌からこぼれ落ちる時間を意識することも
全てを放棄して
身体を ....
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