文字を操り操られ 繰りかえす



虚無感と空虚な虚空と感無量



本当に何も分からん時もある



熱い展開になってきた焼き肉



明日は明日の 火星は火星の風が ....
夕陽に照らされて打ったツイートだって、いつの日か思い出すんだ



完璧にはほんの少しだけ届かない、完壁という、壁があります。



何年も前に好きだった人が脳内で妖精になりつつあ ....
冬の終わりに桜が咲くように、ぼくの終わりにもきっと何かがはじまる。
それを見れないことは少し寂しいけれど、未来を見れないから持てた希望や、綺麗と思った世界や、笑えた日があった。
冬が終わって春 ....
青空のように真っ青だった空



すごろくをすごくつくってすごす図工



どこかの地層に残っていた涙



ただひとつだけ言えることずっと言う
星ひとつ分の光がありました



くまさんが秘密の蜂蜜見つめてる



詩的な酢飲んで、酢的な詩を読むよ



わたしと同じ声質の犬ですね



きみを夢見てい ....
イコールの募る恋
いこるのつのるこい




イコールへどんどんと足したどんどんと減る恋
いこるへどんどんとたしたどんどんとへるこい




イコールでなく、辛くぐらつく撫でる ....
そこからの道は霞んで未知だった



牛を伴った仙人についての件



具体的な名前で何かを呼んでいる



涙こぼれ水平に戻ってくこころ
パラソルを立てるとパラレルワールドに



僕の目が今日はいい天気だと言う



喋る蝶 翻訳調で翻る



いつだってあの日の声が温かい
重力に運ばれてた命の運命


命運の命たてれば運動に
10000年前の夢を見てた猫



1000000000年前の夢を見てた犬



1000000000000000年前の夢を見てた風



100000000000000000 ....
4月みたいに穏やかなガードレール



すずめたち飛んで時間をつかまえる



暗闇を夜と名付けて光らせた



そこはかとなく底しれない底力



底のない数字と夢へ ....
雪がきれいにふる音のふらないさむく白いつめたいつまさき声のいないそれを作成しゆるさない影たくさん温かく春に戻っていくまぶしいつめたい朝のゆき 人々の戸を二度引くと日々になる




あのころをころっとこころはわすれたい




その日々は日記の内側で生まれた




待っている舞っている魔っている魔王

 ....
夜景色の鉛筆が書いた電燈



違う宇宙にタンポポは手をふった



短歌より歌詞が少ない長い歌



未来みたく希望になった昨日たち



夜の景色は夜景の色なんだね ....
(歌という文字から可と欠を引くと可なので)不可欠な歌は、可だ。



何かへとお支払いしてるみたいな動作の入るお祓いだった



両片思いって現実で起こる可能性のある現象なのか?

 ....
のみこんだ言葉が僕の夜になる



壊れかけのゲーム機懐かしい形



夜に降る欠片をいつも見てた人



実在しなかった日々に暮らす手紙



墓のなか きみは後悔し ....
正十二面体たちの綺麗な街

水星に彗星おちる 修正を




物語の上を流れていった紙




作品のように夕陽は固まった


空が茜に染まってる方が西
ラブソングという名前の正方形



いつもの日 いくつもの日々 積もる日々



どことなく小説みたいな口説き方



とどかないこと どこまでもとおい午後
訥々と、読点みたいに続く雨


星色の夜景と夢のなかに居る


足跡が幾何学 雨が円を描く


段ボールみたいに猫に好かれたい
あのときの写真みたいに笑いたい



僕はぼくの町を見ないで歩いてる



風に掻き消されても良かった言葉



月が居る 脳とか服の左側



この淡い色をそのま ....
入口と出口を外へ持ち出した


出口まで出会ったものを持っていく


一口には言えないことを口々に


思い出の中で出口を思い出す


入口で出くわしたのは自分だった

 ....
物心 コップの水が有限のようにも無限のようにも思った。



音なしで大人しいけど画面から騒々しさは想像できる。



歩くたび無数の宇宙を踏みつぶしている気がして、靴底の黒。
 ....
インターネットをハンモックにして寝る


数々のかすかな星と霞む月


i光年先のi年前を見る


楽しそうにぼくらの声が反射する
そのキャッチコピーをナイスキャッチした


名前より前からお前さんがいる


アニメオリジナルの髪色と口癖


たとえ忘れても亡くならない心


あの人の小説みたいに降った ....
暗くなる写真 笑顔のまま揺れた


きみが鳴らしたその一音のことを想う


空が青くてあなたが笑っている


忘れても この目を閉じても残る風
大晦日にだけ現れる道歩く


蜘蛛の巣につかまった風 ゆれている


雪がふる 時が止まったように白


窓ガラス あなたが星を描いただけ
透明な姿になってしまう前に、
好きだった景色をこの目に焼き付けておきたいと思った

一喜一憂の中に浮かぶ心
きみの記憶に降り積もっていく色彩
過ぎ去って風よりも透明になったもの

寒い夜 ....
梅雨明けの夜明けを歩くキリンさん


夕焼けい という 夕方の夜景


冬 古い物語風に風がふく


秋の果て 落ち葉のように優しい顔


深海のような深夜に探しもの
みなさんが癒されるようなツイートを してゆきてぇなぁ してゆきてえぇなぁ



いいね欄が動物画像ばかりの人には好感を持っちゃうんだよな



「尊い」と口にするみんなのことが尊いなっ ....
人ってことが僕というものの一要素に過ぎないように、
雨粒たちも、雨ってだけではないんだろうと思う。

木々を擬人化して考えるとき、
人も同時に木へ近づいて、人から少し離れていく。

人でい ....
水宮うみ(932)
タイトル カテゴリ Point 日付
操りかえす川柳2*21/3/12 18:10
点いた明かり短歌2*21/3/10 13:42
冬の末自由詩5*21/3/9 19:15
ここは午後川柳4*21/3/6 14:16
歳月を経てお月様また見上げ川柳1*21/3/3 20:10
ひとしさと愛しさの回文自由詩3*21/2/28 23:40
みずからの霞み川柳2*21/2/28 15:51
パラソルワールド川柳1*21/2/25 16:14
重力逆さまさ川柳1*21/2/22 21:35
あの頃川柳2*21/2/22 19:31
回る川柳4*21/2/19 6:04
しろ自由詩4*21/2/17 10:46
内側の朝川柳3*21/2/15 17:52
長い夜川柳1*21/2/13 12:58
不可欠な歌短歌2*21/2/12 13:41
のみこむこのみ川柳2*21/2/8 19:39
かたい川柳2*21/2/5 20:19
正方形川柳5*21/2/4 21:12
暖房する川柳2*21/2/3 16:27
月の裏側にある詩がほしいね川柳5*21/1/29 13:18
出入口川柳1*21/1/28 17:04
手紙が飛んだこと。短歌6*21/1/27 16:04
俺が眠ってるときだけ流れる星川柳3*21/1/24 19:01
オリジナル川柳4*21/1/19 18:48
浅瀬に残った川柳3*21/1/16 6:39
時を折る川柳3*21/1/12 9:31
浮遊憂いの目自由詩3*21/1/9 19:42
一粒のひと川柳3*21/1/6 9:09
ツイッたんか短歌5*21/1/4 18:18
擬雨擬木化自由詩7*20/12/31 22:55

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