ともに歩んできた道はもうそこにはなくて
それでもこのまま行けばいつかまた君と出逢えるかな

雪が降り僕の声は届かない
分かっていてもあの日大好きだった一輪を握りしめて

去年の今日思い出せ ....
二人抱き寄せた恋は
散ることも知らずに凛々しく咲いていた
この世に永遠なんてない
そんなことは知っている
それでもこの恋だけは永遠だと信じたくて
そう思うことで得られる幸せに酔いしれ
いつ ....
重ね合う 心と身体 火照る窓
指輪外して 君の名を呼ぶ
色のない海に 白い天邪鬼たちが踊る
何も聞こえないのに 貴女の鼓動だけ
今日も空は見えず 水の中
裸で孤独を感じている
何処へ向かうのか 宛先も分からずに
コウノトリに咥えられ カゴの中で揺 ....
真夜中の交差点 二人で歩いたこの道は
昔と変わらず 人が流れる
ため息混じりに揺れる火の粉
顔を伏せれば 光は見えない
隣には誰もいない
会えない今に苦しみ、会えた過去を懐かしむ
鳥たちは変わらずさえずり、気付かないのは心が穢れた所為

美しさは胸を刺し、会いたい今を嘆く
何気なく過ぎる日々の中、拭えない涙は誰のもの?
笑い方 ....
(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
最後の雪自由詩014/2/19 0:11
陽炎自由詩014/2/13 23:52
左手の薬指短歌114/2/7 21:08
色欲自由詩014/2/7 0:22
紅は美しく咲く自由詩214/2/6 23:29
_自由詩114/1/25 0:24

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