Fake!
Face!
Fire!
Liar!
Bone!
Horn!
Rope!
Hope!
No happiness!!

Bound in knots of trauma a ....
「開けてもうた…ネクロノミコン…
血ぃの匂いするインクで書かれてた契約書…
ページめくるたんびに目ぇの奥に何か這い上がってくる…
逃げられへん…逃げられへん…」

夜中の3時、路地裏のサ ....
この、心
こみあげるは
人生
痛み

得たものとは?
得た富とは?

生き急ぐ
降り注ぐ
ああ、

雑踏
雨音

わたしの今いる景色は
わたしは、
景色は

苦し ....
Misread, misheard, mistake,
Foolin’ me, X, thanks, screw it, fax it,
Gas it up, wax cells, wax cel ....
悪い事をしない
という強い意識が
過剰な懲罰欲求に繋がる。

、お前をしばく。
3歳頃からずっとなので、
どうしようもないことは
わかってるんです。

俺がつらいんやなしに
世界がつらいのであり、
俺が苦しいのではなしに
世間が苦しいのである。

皮膚が痒い ....
気が狂ったか……
と思ったら
全てが
おかしかった

詩の中で
冬の蝉が死んでいた

史料館に
古銭、十銭が展示され

エッセイの中に
ユングの影が

夢か記憶か

観 ....
親身になってくれる人の言葉は
話半分に聞く
後々役に立つが
今ではないかもしれない

無責任の人の褒め言葉は
耳を澄ませて聴く
お世話かもしれないが
ヒントかもしれない

厳しい人 ....
変異・流転・変化していく恐怖
やみくもにハンドルを切り視点をブラシ
目の前のスリルに先行きを無視する

死ぬ
動かせない事実
変わらない、ただ変わり続けること
生きる
来た道を ....
いくらでも眠り尽くしたる
なんも捻り出さんでも
そんな汗みたいなもん
土曜日の番組と人生の遠さ
数珠つけた千原せいじ
と俺の屁
いつまでも笑える側や思ってんのか
その笑いの虚しさは
病 ....
夏が終わるからと
肩からクラシックギターを提げて
ハイキングコースを登ってたら
足を滑らした

背中でギターが弾けて
俺は空を飛んでいく
作らなんだら階段らあらへんねん

空には ....
暑すぎて歩きながら夢見るて 自分だけは他とは違うと思うことも。
もしかしたら自分って
あかんたれかもと思うことも。

その両方を大事にせなあかんのとちゃうかな。

自分にユニークを強いることも。
自分に駄目人間のレ ....
カミキリムシを
誤って踏み殺した
足とサンダルが
ずるずるする

ああ、
夏の終わりは
まだ先で
後頭部と首とが
チリチリ焼ける
そのうちに
脳みそに火が通り
ええ加減で
U ....
インテリ気取りの頭でっかちな軽薄さ
俺は信じてへん

小説読みはそれでええんかもしれんけど
詩人がそれでどないすんねや
と俺は思うで

お前らがやってることは
今期のアニメがどうとか
 ....
俺の心にはユキヒョウを飼うてる 心臓が動いている。命を頑張っているのだ。でも気分が落ち込んでいる。地平人たち。地平人たち。ツバメがもうすぐ脛を蹴る。今のところ人の死ぬ姿は見えない。苗木が巨大化していく。ベンチがボロボロになっていく。 .... 駅前の通りのはずれの自販機の横のゴミ箱に書かれたMessiah ファン歴が長かったのに聴かなくなったバンドを思い出して、今どんな音楽やってんやろなと思う。
そしてそのバンドの新しい曲を聴くまでの時間をふりかけて飯を食う。
美味い。
良いことも
悪いことも
何もかも
経験せんでもいいことや

と起床もせずに日が沈んだ。

日が。
580円払って屋内におる夏
図書館には1時間しかおれんねんて

死ぬほどは不便ちゃうから
って黙っておれる人たちが
努力が足らんみたいに

どの口が言うねんて

足引っ張らんといてな ....
凍るような過酷さではないが

生温く
湿った
べとべとの逆境に

ずっとおるように思う

そういうときに急に
冷たい風が吹いたらどうなるか
気付かないようにしてきたが、
確かに{ルビ主人=あるじ}は{ルビ自分=わたし}であった。

としたら、
すぐに仕事に戻るのでしょうか?

否。

寝間着のまま夏に向けて冬のキセルを取り ....
俺はコマのついた電話ボックスの中に閉じ込められて、
コマが転がる分しか進めず、
人と話そうにも伝わらず、
電話しようにも小銭がない。
憂鬱になったらシャドーボクシング 腐った野菜たちをゴミ箱に棄てるときに
ちょっと躊躇した

そしてこうも考えた

この怒りで湯を沸かし
茹でて食べてやろうかと

でも仕方がない
野菜たちは腐った

醜い自分を憎ん ....
我が子抱き強うなりたしスクワット 俺はお前を殺さんで
ほんまによかった
お前はどっかで生きて死ぬ

俺はお前を殺さんで
ほんまによかった
お前はどっかで生きていく

俺はお前を殺さんで
ほんまによかった
お前はどっ ....
自分で自分の機嫌を取るとか卑屈な奴隷じみたことを言うな。

自分自身がパートナーや思わなどないすんねや。
画面越しの吹雪と俺のおる業務用冷凍庫
どっちが寒いか言わなあかんのか
奥畑 梨奈枝(84)
タイトル カテゴリ Point 日付
The Suicides Abandoned Me and ...自由詩3*25/10/12 23:12
✳︎深淵のリディム✳︎ 自由詩4*25/9/18 0:08
雨音(Rain's Voice)自由詩3*25/8/18 22:08
Toilet Chase (Osaka Dada)自由詩3*25/7/6 11:24
悪い事をしない自由詩2*25/7/1 7:29
地表を掻く光輪の波紋、無という物質自由詩225/6/29 17:37
六月キョウメイ自由詩1+25/6/13 21:56
勇気の詩(親身になってくれる人の言葉は)自由詩325/2/17 21:45
安い靴下なんか買うもんじゃない自由詩324/10/11 12:41
土曜日の番組と人生の遠さ自由詩124/8/18 23:36
夏が終わるからと自由詩124/8/16 12:55
暑すぎて歩きながら夢見るて俳句124/7/31 18:10
退屈な食べ物なんかない自由詩324/7/31 7:59
カミキリムシの幽霊自由詩424/7/30 20:47
俺はアホやぞ自由詩2*24/7/30 7:49
俺の心にはユキヒョウを飼うてる自由詩024/6/10 20:45
地平人たち自由詩324/5/22 19:24
駅前の通りのはずれの自販機の横のゴミ箱に書かれたMessia ...短歌224/4/6 20:20
4月4日の昼休み自由詩124/4/4 12:44
良いことも悪いことも自由詩024/1/7 19:53
580円払って自由詩123/7/20 16:29
シロツメクサ自由詩323/5/27 11:22
五月の風自由詩1*23/5/13 22:09
コマ付きの電話ボックス自由詩123/4/28 13:49
憂鬱になったらシャドーボクシング俳句123/4/13 22:59
野菜たちは腐った自由詩222/11/2 12:12
我が子抱き強うなりたしスクワット川柳122/10/17 3:30
ほんまによかった自由詩422/10/16 20:21
自分自身とデートせんかい自由詩122/10/12 20:36
どっちが寒いか自由詩122/8/24 21:51

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