ダブダブに ダブる 輪郭
君はどこ?どこ?どこ?どこに?
瞳孔に刺す花
多重輪郭
私はここにいるよ

ダブダブダブダブダブる 輪郭

指先からほどけ合って
唇で舌で触れて
触れてい ....
 飽いていた。
「幸せと退屈は交互にやってくる。」
 そう知っていたのだし、それを忘れないようにひらがな一文字づつ十九文字の間、確かに言葉にしているときは幸せだったが、またやってきた退屈は時間の区 ....
「ニーニャ、おはよう。」
 聲がして、瞼をひらくニーニャ。
「瞼をひらくのって楽しいね。」
 暖かな漆黒のなか何にも考えていなかったその視界に、切れ目が光りあふれて広がって、七色のプリズムに陰影 ....
じふするじぶんであること
じしょうこういじゃなく
あなたにかがやく
ひかりのねつげんは
たましいのはあと
ゆれているふぁいあ
なぜゆれている
とおいところまで
むじょうのかぜ
どこま ....
空を見る
果てしなくはかなく
憧れに焦がれる

海を見ると
俺は海だ

地上を目指した最初の一匹のDNA

seasideで見上げる

眼が焼ける
眼が焼けるぞ!
なにもかもが新しい
そんな朝はなぜか悲しい
さっき宇宙が生まれ変わり
俺もいま産まれたばかり
東の窓のはじから
透き通る光を浴びたら
ワケもわからない涙が
これでよかったのかい?神サマ
 ....
痛いほど歪めたsmileで
あらゆる価値を打ちのめす
dirtyなcupid、dirtyなcupid
悲しみのない国から来た

右手はLOVE、左手はDEATH
両手で俺に差し伸べる
ウ ....
気分が良かったんだ
朝までパーティーの帰り道
気分が良かったんだ
陽射しが暖かくて
風が涼しくて
気分が良かったんだ
気分が良かったんだ
yeah

なんなんだこれは
博多駅の前で ....
毎日楽しい けど どっかもどかしい
毎日楽しい けど どっかもどかしい
毎日楽しい けど どっかもどかしい
毎日楽しい のに ナゼかある苛立ち

いつでもnatural つまりorigina ....
ピカッと光って
パッと弾けて
浮いたり沈んだり
風呂ん中でこいた屁のようなもん
ギュッと掴んだ
指のスキマを抜けていく

ピカッと光って
パッと弾けて
浮いたり沈んだり
うつつの夢 ....
special pink sky
特別な夜のありがとう
special pink sky
特別な夜の愛してる
聴いてる? 知ってる
蹴るよ 感動する このココロ
投げるよ 叫ぶよ 嘆くのは ....
ハックルベリー・フィン 彼は俺のともだち
ハックルベリー・フィン 彼と俺はともだち

ぼろぼろのボロからすえた臭い 片目の猫を引きずってる くすねたパイプをふかしながら樽のなかで眠る

大人 ....
自ら牢獄の鍵を掛けた
中に暗雲が立ちこめた
濁流に呑まれて溺れた
己の血の混じる泥を食べた

憎しみが澱み怒りが沸騰し
蒸発するそれは水のように
俺の瞳から涙のように
流れてやまない  ....
日が沈むまで歩いた
日が昇るまで見ていた
海原が血を吐いて
光を産み落とした

なにもかも終わるのに始まる
いつ死ぬか分からずに生きてる

伸ばした髪の毛 生き延びた証 切りたくなった ....
間違えて生まれてきたのか
答えるのは星の降る空
何のため生まれてきたのか
答えるのは燃え上がる空

不安の森 慟哭積もり
心さえとうに消え失せたmorning
窓の外風景がそこにあること ....
耳をすませてごらん 無意識の音がここら中にひそんでいる
そこに声を発してごらん 音と音が関係し合い 減衰し ついえていく
水面に石をぶつける 飛沫が上がり 波紋が広がる
それがアートだ だからキ ....
炎上する海原が太陽を呑みつくすまでのひととき

血も涙も枯れ果てた がらんどうの蝋人形のような
キミは今鮮烈なRed 海も空も俺も同じRed
「あたたかい」ってキミがもらす
死に際の太陽は世 ....
愛と死の狭間に狂い果て
星を訪ね月に導かれ
夜の街々を流浪する男

 Moon Row Wallker

樹々を揺らす風に知らされる
はらりと落ちた葉に知らされる
足跡に撥ねる砂に知ら ....
しんと冷えた朝
射し込んだ光
体を通り抜けていく

呼んでもいないコーディネーターに
窮屈な服を着せられて
愛想笑いをしたことに
何故だか酷く傷付いている

裸の君を風に感じたい
 ....
4冊のノートを鉛色に埋め尽くし全てを破り捨てた

3日分の睡眠薬と絶妙な量のカフェイン
5分に一回火をつける安煙草のニコチンとタール
エンドルフィン&ドーパミン&ノルアドレナリン
しゃれこう ....
ガラクタでできたメリーゴーランド
幽霊たちが踊るのをごらん
夜空いっぱいのハートカクテル
あの人のヒミツが隠れてる

もうなにもこわがらなくていい

テキーラショットでハジけた胸
ワン ....
あの激しいメロディーを
叫ぶほどの怒りなど今はもうないのに
いずれ何もかも消えて果ててゆくと
知っていながら何をやる?何を歌う?

予測変換だけで成り立つお喋りじゃ空気にハックされるだけ
 ....
祈るかのように嘘をつきあうふたり舌と唇でかたちを溶かす 意味がなくなり
身体だけがあり
生きることにした
扉の外へ 

言葉きらきらと乱舞して無残

荒んだ顔を空へ向けなよ

いまが
いまに
生まれ
変わる
のを見たんだ

立 ....
夕立がうるさくて目覚めた 降り止まぬ雨に君を重ねた
借りっぱなの金 体液や汗 夕日の茜 さだめ すべて
水に流せ 濁流と化せ あの日君はなぜ なんてくだらねぇ
今となってはもう遅い 細い糸 切っ ....
桜の蕾が開いていくその季節はあの時とまるで同じ
無邪気なあの娘に初めて下着の中身を見せた時の感覚
小部屋を占領するダブルベッドの上はあまりにも不安定で
羞恥心とその先への恐怖をあどけない好奇心 ....
たからものを傷つけて

愛してる夢をみた

明日 明日 訊こう

ありふれた話を


かたちのない雪をみて

愛してることを得た

明日 明日って 今

君にだけにあげる ....
死にたいような殺意
もはやもはや夏い

前髪を焦がす爆音がくせぇ

焦燥感に高揚感が鬱屈
番号少女は満員電車の中疾走する

もういいかげん愛想つきた

記念公園にチェインソウが爆笑 ....
アタマナクス(28)
タイトル カテゴリ Point 日付
「花刺し(HanaZashi)」自由詩125/4/13 18:19
ソーニャとニーニャの天獄日記 第零話散文(批評 ...024/11/11 19:38
ソーニャとニーニャの天獄日記 第一話散文(批評 ...024/11/9 19:23
水色の世界自由詩124/9/6 11:15
seasideで見上げる自由詩120/3/12 16:42
crystal emotion自由詩118/1/8 16:47
LOVE&DEATH自由詩217/12/21 7:04
やりたいことをやれ自由詩017/11/13 17:56
満弦戯(みつるぎ)自由詩017/11/13 11:00
Romance the over自由詩017/10/10 19:39
スペシャルピンクスカイ自由詩017/10/5 23:27
ハックルベリー・ベリー・ファイン・ファッキュー自由詩017/7/18 12:53
瑞産(みずうみ)自由詩217/6/18 14:15
SARABASARA自由詩017/3/29 10:59
答えるは空自由詩017/1/18 23:50
AGIT AGITATION自由詩117/1/9 11:32
DEAD Red BEET自由詩117/1/9 6:09
Moon Row Wallker 異聞自由詩016/11/22 0:17
冬の光自由詩116/11/19 4:53
Drop Out Bahn自由詩016/11/16 3:07
hard hart bird自由詩216/9/20 2:50
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祈るかのように嘘をつきあうふたり舌と唇でかたちを溶かす短歌016/8/19 23:16
無残乱舞自由詩0*16/8/5 13:48
TATOO YOU!!!!!自由詩016/7/19 17:54
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ナポレオン自由詩016/5/23 20:37
summer zamar colorz自由詩1*16/5/21 22:22

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