平行線束の間交わり点を成す一時だけのソウルメイトよ

幸せは己が手中にあるものを満たされぬとはこの世の不幸
君笑う決して我には見せぬ顔焦がれた笑みが心の臓燃す

ハイボールの残夢にたゆたい現顔叶わぬ恋と予感していた
「世は虚し」嗤う貴方は世を知らぬ観念の井に留まる蛙よ 吾の蕾綻ぶ前に枯るる定め慕情よ芽吹くなどうせ散るのだ 太陽が地平に溶けゆくその真下佇む我も浸蝕されぬ 後退でない勇退だM字ハゲ 正論は正しいだけにタチ悪い 人は見る夜陰に身委ね夢を見る漆黒の中に色とりどりの 「我は行く孤独ばかりを友にして」強がらないとやってけないの 雨粒が鈍色の染みを地に付ける広がりゆくは焦りにも似て 「世は虚し」嗤う貴方の温い肌私も厭世主義が良いです 命には重さあり
されどその重さには違いあり
1グラムの者も居れば、1トンの者も居る
されど双方の命尽きた跡に残るは骨のみ
1トンの者は金塊に変わるわけでなく、只の骨となる
人の生は儚し
押し入って奪ったものは心だけええい憎(にっく)き恋泥棒め
(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
森田療法より短歌119/3/1 23:24
片思い短歌019/2/24 0:17
夢追い人へ短歌119/2/19 2:13
恋蕾短歌319/2/11 23:54
日没短歌1*19/2/5 17:52
散りゆく髪に川柳219/2/5 17:28
無題川柳119/2/5 17:21
夜のキャンバス短歌119/1/29 18:58
無題短歌019/1/27 15:46
傘を忘れる短歌019/1/27 15:39
腐れ縁短歌119/1/21 21:36
無題自由詩019/1/21 20:16
短歌219/1/15 17:42

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