頭の中に渦巻いているにごり濁ったぐちゃぐちゃな感情の嵐を
乱暴な線で書きなぐったいびつな直線で
あ と叫ぶ
歌にはならない音で
自分のものではない何かの絶叫で
すべてを壊したい衝動と
すべ ....
鼓動にはねる指先に

股を伝う汗にさえ

感じるままになる鈴の

ような

おはようから始まる

いつもの夜


遊びに歌に飲む店に

頬を落ちる涙にも

スクイの手 ....
口先の

真っ赤な舌の這う

首の触れる熱さの

夢か幻
赤錆(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
嵐、明けて、恋自由詩223/4/30 15:24
夜に会えば自由詩323/4/27 15:41
習作 “情”短歌023/4/27 15:20

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