箱舟に頭を下げようと思った朝
本当にそれでいいと思えた朝
いく時間後には打ちひしがれて死を
見つめるやと悟り得て吐いても
ただいまは春の朝で在る平等に花の朝で在る
この清々しさのどこにも偽り ....
どこからでもいい帰ってきて

約束の青い明かりがそろそろの頃

どこからでもいい帰ってきて

山が消えてそろそろ終点


どんなにかほっっとして

どんなにか短い度だって

 ....
母さん

私は誰ですか
昨日はもう弔いました
それでも自分がわかりません


若い桜の樹ばかりの町
そこで私は生きています

信じられますか
そこで私は生きています
信じられま ....
天気はいいし
今日はゴジラ記念日
自転車にのっったゴジラに

史上初めてなってやる


だけど部隊がいけない
寂れた下町

ギャラリーギャラリーが侘しい
バカをバカだと見る目が足 ....
憧れてはいけないと思うし
聞く尊さゆえに忍んでる
私は私でいても良いのだなどと思い切ることが難しくてもそれでも

夜空にオリオン座が必ず見えてそれが不思議ではなっかたそんな頃
恐れはなかった ....
もしも例えば恋の詩を

どこかで発表したならば

こんなに狭いそのどこか

きっと思惑され放題かと


匿名希望のそれ以前とは
全く私のいる場所なのに
何故広々考えて

自分 ....
タイトルは「浅きタイトルは「浅き日のこと』阻止て「鷹のよう』をペンネームとして』をペンネームとして出版社に持ち込み自分をかけてみたい小説の原稿と今夜も向き合う『彼女は『またね!』と言ったはずだし、僕だ .... あの日   私は地球の上を電車で走っていたが

その翌日
私の足を守りながら


私と(この小さな街の)道を走っていた1速は

歌を忘れたカナリヤの冤罪とともに光を奪われて今


 ....
・・・・くるところまで来ちゃったんだろうな

懐から小銭入れを出して、

今日のパンを買うかわりに

ついに切符を買う日が訪れたのかもしれない.と



気持ちが揺れる

揺れ ....
駅にゆく道すがら

子供がしゃがんで俯いている

俯いた背中が震えている泣いているのだとわかった




道ゆく人を見ていると

皆邪魔そうに避けていく

中には蹴飛ばす真似 ....
街の外れの廃校の廊下に気配の何すらもなく

ただ1枚の絵が残されていた

幼さの目一杯の『4年3組』そして名前そして

描かれている  理由のない風を装った


其れは遺言だったから ....
遥かなるせきじつ
ちゅ王アジアの川のほとり
小さな子供がありました
弥生生まれの小鳥の日々は
父母恋しい空でした

弥生生まれの菫の日々は
暴雨を忍ぶ詩でした

弥生生まれの人の子の日々はシチューが好きな私でした

弥生生まれの弥生生まれの風である旅の ....
透明な風羽ばたける春の海

吾もまた雑草として春時雨

雲の上でも降っており冬終わる

砂ひかる一人三月の島に立つ

フラココや東海汽船イルカくる

故郷に晴海ふ頭や桜貝

青 ....
意味を考えると  汚れてしまうんです
途端に其れはうたかたです






だから涙は
無心にあるべきです
本当に必要な日にいつしか泣いている自分の心の光を
手放す愚かがあります ....
そのインコはレモン色で
くれたのは男の子
見知らぬ男の子
なぜなら前日がクラス替え

中学時代はそういう風な忘れたいことばかりが過ぎる日々
レモン色は苦しい

インコはあっけなく生き絶 ....
私がまだ
あなたの子孫の
最初の日にはもちろん
衣服を身につけると知らずもちろん衣服を選ぶことも知らず
もちろん日本語は持っているわけもなく


いつかのご先祖様のあなたは
愛をかts ....
バロックを聴いているゆうべ

ピアノが優しく誘う
夢への世界 扉はすぐ

そこだけれどまだ

開けないで聴いていたいと
バロックを聴いているゆうべ
気がつけば夜同士となった
一人の ....
とても卑屈に落ちた時
見上げることなど役に立たない
そのことを本当に知っているあなたは
宇宙のどこかにいるのだろうか

そう思って私は空を見上げる荒れるはずだったのが嘘のようなすぐに私は背中 ....
さよなら
と言いたい夜には
時だけに
いてほしい

さよなら
と告げたい時には
いてほしくない

君には
告げたくない

君にも  告げたくない



さよなら
と言 ....
冬の最後の陽光が自らを惜しんでいないと
知っていながら私は部屋で
明日などないと固く
信じ切って ただ

ほおけていた
今この瞬間の悲しみを可愛がり
手のひらに乗せたり
ベッドに寝かせ ....
隣の家のおばさんは
小さくて可愛くて
とても珍しい
南の国の生まれだという小鳥を
とても大切にしていた
おばさんの宝物
知っていたけど私は
鳥なら空を飛びたいだろう
そう思っていたから ....
リハビリ行きたくないもの
ゴールが遠すぎるもの
今日は日曜日でしょうが
私にはくれないの

きっと明日も同じこと思う
だって昨日も思ったもの明後日のことも見えているリハビリなんて投げたい
 ....
だから私死ぬから
とじいちゃんに言ったら
死んだ気になれば
なんでもできると

ね、じいちゃん
毛布を送って
大きくてゴージャスな
アクリル製のお古を


それをどうする
送る ....
理由があって神経をとがらせながら
ほとんど毎日を泣き暮らしている
ほとんど毎日決まった人たちに
メールか電話をして呆れられてる
けれど皆優しいからあれこれと
まくし立ててもいきなり呻いても
 ....
梅雨明けて天井青き病床の思い出の空眩いばかり

ご苦労様言えず今日も取りに行き筆名沁みる水曜朝刊

エプロンの空色想う亡き父の得意料理はビーフステーキ

何事も悲しみばかりの日々の中夏空の ....
どんなにか温めても

言葉は言葉でしかない

卵とは違う

何も孵らないよ

書ける人はペンと紙を

かけない私はワードを使って

今日も今も温めながら

本当に求めるもの ....
国語算数理科社会、音楽・図画工作そして体育の方も・そして体育の方も・・・・全部を少しずつでなくていいんです例えば

感じを1週間で10個覚える、それだけでも。
あとはできれば何か一つ、強化とは無 ....
窓の開かない部屋で
空調の風

思い立ちこんな真昼に髪だけ洗う
尚更に、心地よくなる

ソーダを切らしていてトマトジュース
神様はいる、改めて 思う

ドライヤーはあと少し乾いてから ....
冬の日の家のある子に布団なく服なく指の肉崩れ落ち

秋風の楽しさ終わり十一月どれだけ生きてもわからない月

夢ばかり見ていないでとの遺言を残さずに父は他界しました

右左三つ編みでゆく道に ....
エヴァル-ジュ(64)
タイトル カテゴリ Point 日付
絶望とは青遠く    蒼薫自由詩725/12/19 21:20
首都高 首都高とあるいは上野   蒼風 薫自由詩425/12/16 16:11
信じられますか  蒼風薫自由詩225/12/16 15:47
ゴジラ記念日   蒼風薫自由詩025/12/16 14:22
モノドラマ  蒼風薫自由詩425/11/16 21:34
例えばではなく恋歌を     もっぷ   自由詩125/11/16 15:23
またね!蒼風薫散文(批評 ...225/11/13 21:58
爾来短歌225/11/12 0:50
_短歌125/11/12 0:20
冬の子供    蒼風薫自由詩525/11/11 23:59
例えば金平糖のような     蒼風薫自由詩125/11/11 23:35
中央s時アジア自由詩025/11/11 15:33
あたしの譜    蒼風薫自由詩225/11/10 18:42
j余剰分芸   163短歌325/11/9 23:10
と犁で短歌125/11/9 22:48
こころと言葉   蒼風薫自由詩225/11/9 22:02
好色と呼ばぬ山河に捧ぐ  蒼風薫短歌225/11/9 21:51
Bsロッック    もっぷ自由詩225/11/9 21:17
冬の凪に隠れて  蒼風薫自由詩425/11/9 18:13
さよならと言いたい夜   蒼風薫短歌225/11/8 22:53
だれか   蒼風薫短歌225/11/8 22:21
おばさんの小鳥短歌425/11/8 18:14
りバース   蒼風薫自由詩225/11/8 17:54
毛布  蒼風薫自由詩225/11/8 17:39
{[] もっぷ自由詩525/11/8 16:42
カオルの音   もっぷ短歌325/11/5 20:35
本等に求めるものは何?     もっぷ自由詩525/11/5 16:01
いきかた/あり方    もっぷ自由詩525/11/5 1:54
青い天井   もっぷ自由詩525/11/4 21:50
愛無く暖なく髪はギザギザ    もっぷ短歌325/11/4 17:50

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