ある朝、人々はビックリした
あるべき富士山がなく、
地平線から太陽が出てきた
お触書きがカカシのように立ってる
富士山を誘拐した
返して欲しいなら
政治改革をす ....
ぼくのヒフの内と外
外側は広くて、大きい
賑やかな世界
内側は見ることも
覗くことのできない
想像するだけ
ドキドキ
ゴックンゴックン
スーッとスー ....
アレしなさい
コレしなさい
ソレしなさい
アレしないと
コレしないと
ソレしないと
アーしないと
コーしないと
ソーしないと
ソウコウシテルう ....
時計
電話機
スケジュール帳
計算機
財布
アルバム帳
コミック誌
文庫本
会話
君との思い出も
バグで消えてしまった
くすくすと笑いあう
何だか楽しい
くすくすとくすぐり合い
何だか心地いい
くすくすと絡み合い
宙に漂う
くすくすは
魔法のおまじない
一本の線を引いてみる
右側に一つの考え
左側に一つの考え
がともに争ってる
線が成長するにつれて
おおきな面となる
2つの考えが
より素晴らしい
1 ....
霞んだ森林に
木漏れ陽が
シルエットが浮き出る
今朝の散歩道
呼吸ごとに
体の中身が入れ替わるよう
全てが新しい
新しい1日のはじまり
ワンワン、ニャンナヤンナヤンと
ウオンワオン、ニヤオーンニャンと
以下AI翻訳をします
今は里親に溺愛されて
幸せなの
それなのに悩みがあるの?
そうなの
....
君の正体を知りたい
どこにいるんだ!
目に見えるものか?
あるのか、ないのか?
君がボクの行き先を阻んでるのか?
透明なのか?
個体なのか?
生き物なのか ....
若い人がファミレスで
たわいない話を
楽しそうに盛り上がる
そこに30年前の
ワタシがオーバーラップする
お年寄りが公園のベンチで
物思いにふけてる
今と過去を味わう
そこに30年 ....
シュコン!
プルトップを引き上げた瞬間
白い泡が怒涛のように吹き出す
カンの冷たさが手に伝わる
急がば回れ!
急いては事を仕損じる!
善は急げ!
クールに ....
はだの色はいろいろ
かみの色はいろいろ
めの色はいろいろ
ふくの色もいろいろ
くつの色もいろいろ
ちの色は赤で皆同じ
仲良くできるよね
パパと手をつなぎ
道を歩く
私の小さな手が
パパの大きな手に
吸い込まれそう
パパのあたたかさが
パパの大きな愛が
私の中に吸い込まれる
あーあ、し ....
小丸くんが困ってます
何に困ってるの?
わからないから困ってるの
それは困ったね
一緒に困ってください
はい、困りましたけど
困ってますね
はい、困りました
....
困るは木が四角の中に
閉じ込められてる
根は下へ伸ばせない
枝は上に上がれない
葉は光を浴びられない
風にも当たらず、
身動きができない
そばを通ったもぐらが ....
ん~、出てこない
頭が出てこない
ん~力を絞り出し
頭が白くなる
ん~出てこい
集中するも
ん~出てこない
目が白黒になる
ん~出てこない
最 ....
空が今にも泣きそう
今のワタシの悲しい気持ち
汲んでるかしら
空が暗く、カミナリが落ちる
今のワタシの怒りを
代弁してるかしら
空の太陽が笑ってる
この熱い喜びを
分け合うため ....
人と人が争う
愚かな存在
人と人が助けある
尊き存在
棘のある言葉で
刺し合う悲しき存在
思いありある言葉で
励まし合うやさしき存在
悲しい時に涙しか流せない
哀れな ....
あいはすべての始まり
いのりは愛と共に歩み
うごいて、うごいて、動く
えがおで住まる
おれいはこころからのご挨拶
おはよう!みんな元気?
朝がみんなに挨拶
一杯のコーヒーで始まる
私の朝
至福な幸せの始まり
エクササイズで整える
私の朝
身も心も軽やかな日の始まり
....
神がいるかどうか
わたしには分からないけど
それに近いものが
あるような気がする
神というカタチがあるかどうか
わたしには見えないけど
それらしきものが
ある ....
なんと詩人は無責任!
適当な言葉を
きままに並べて
文章にする
それが詩だとうそぶく
どのように理解されようと
詩人は責任を持たない
そんな詩人が
ここ ....
優しい白いひかり
森のすきまを
舞い降りる
時はとどまり
みどりの葉がまぶしい
足を進めるたびに
足元の枯葉が
リズムを刻む
ココロもハーモニーが
....
優しい白いひかり
森のすきまを
舞い降りる
時はとどまり
みどりの葉がまぶしい
足を進めるたびに
足元の枯葉が
リズムを刻む
ココロもハーモニーが
....
漆黒の墨汁が
硯の上ではさらに黒い
白い穂が墨をたっぷりと吸い
今にも爆発しそう
焦るなと息と整えると
骨盤が立ち、
背筋の糸で上に引っ張られる
筆の感触は綿 ....
詩人は今日も
散策を楽しむ
ヨチヨチ歩きの
赤児をみては
微笑む
君に幸多かれと
所狭しと
走り回り子どもたち
元気が走り抜ける
明日の未来へ
ベンチで二人並ぶ
お似 ....
近頃、財務省の近辺が騒がしい
なんだ!この人だかりは!
ハンドマイクを片手に
がなり立ててる
何!財務省を解体しろ!
消費税廃止!
何、寝言を言ってるんだ!
....
私をしっかり掴まえてください
ここから逃げられないように
もう彷徨うには年をとりすぎた
ここで余生を過ごしたいの
だからお願いします
この白い紙の上で
私のココ ....
今日からヒトをやめます
朝起き、トイレに
ハミガキ、食を摂る
昼は弁当を食み
少しの休憩の後
午後に備える
夕には職終えて
帰り支度
沈黙のラッシュアワー
フロに夕飯 ....
白い紙の上に
何も書かれていないのに
私の声が
吸い込まれていく
そこには
始まりも終わりもない
ただ沈黙だけが広がっている
光のような白に見えて
....
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