文字を白い紙の
空間に配置する

空のすき間に文字たちが
宇宙へ旅立つ

宇宙は広く、大きい
100万字の粒が悠々と泳ぎまくる

ボクの詩はわずかな文字数で
宇宙を埋め尽くす

 ....
君はだれ?

どこから来て、どこへ行くの?

あっちから来て、あっちへ行くの

風の風来坊



君はだれ?

どこから来て、どこへ行くの?

上から下りて、下へ行 ....
白い四角い紙の中

活字が浮き生まれる

一文字、一文字が

生まれ、漂い出し

息を始める

鉛筆を持った手は

動きを止めない

また、一つのビッグバンが生まれ

 ....
明るく元気な
あいうえお

かくかくと真面目な
かきくけこ

さわやかで新鮮な
さしすせそ

太陽のように情熱的
たちつてと

なんで、どうしてなの?
なにぬねの

ハミ ....
絶望の中に希望を
希望の中に絶望を
見出す君は
とても残酷な人

喜びの中に悲しみを
悲しみの中に喜びを
あぶり出す君は
とても罪深い人

孤独感をさらに深め
孤独の幸せを
感 ....
こころに宿るこのモヤモヤが

とぐろを巻いてる

私を言葉で助けてと

静かな叫びに

絡んだ結び目を

丁寧に一つ一つ

解いていくと

助かりました

ありがとうと ....
最近の人間界

さぎを称した

サギで騒がしい

サギの術にハマると

お金は羽ばたいて

闇の空へ消えていく

サギの巧言令色

サギの策略陰謀

気が付いた時は空の ....
その立派な姿に

私はオドロイタ

どこの誰だかは

すぐには理解したが、

今の私からは想像できなかった

自信に溢れ

ゆうゆうとゆったりした佇まい

静かな口調で
 ....
わたしは愚か者

今日まで気づかなかった

神が耳元で囁いてるのを

聴く耳を持たなかった


わたしは彷徨う者

行き先を知らずに佇むだけ

神が道を指してるのに

見 ....
今、ボクは君の心の中の
景色を散策する

淡いピンクに
染まる君の心は
ココチいい愛を感じる

淡いブルーに
染まる君の心は
爽やかな愛を触れる

淡いイエローに
染まる君の心 ....
初夏のやさしい
太陽のヒカリが
ココに降り注ぐ

歩道は銀色に
眩しくヒカリを
受け止める

カップルが手をつなぎ
すこし恥ずかしげに
目的もなく、歩き回る

ここは君との
 ....
君がうらやましい

立派な職人に作ってもらい

君がうらやましい

大勢に人との合作で

君がうらやましい

チーズがとろりと全身に

君がうらやましい

たまごを練りこん ....
す 好きなネタに目移り

し 白い銀シャリの香に包まれ

や 薬缶のお湯に緑の粉茶

おすしやさんは食の総合芸術

おいしくいただきます

お魚さんのいのちを感謝で

味わいま ....
白い紙に
芯の尖ったエンピンツが
くにゃくにゃ動くたびに
変な模様が浮き出てくる

ボクの素直な
今の気持ちを
魔法のように
代弁してるようだ

それを見た人は
何かを感じてるよ ....
ボクの詩を
読んでくれたあなたに
少しでもなぐさめになるなら
これほどのよろこびはない

ボクの詩を
読んでくれた貴女に
少しでも生きる力が湧くなら
これほどのしあわせはない

ボ ....
神には色がない
無色透明で
スガタを見せない
私たちには見る事ができない

神を識る事はない
すべてを識ってるが
教わる事はできない
私たちには学ぶ事ができない

神には声がない
 ....
血の涙も出ない

ジェノサイドが

現に、今でも

地球上で起きてる

罪もない人々が

そこに住んでるというだけで

無差別に

容赦なく

無抵抗に

抹殺され ....
た・太陽のような君と

ち・地球に住むボクら

つ・月影に浮か光景

て・手を取り一つに

と・永遠の夜を過ごす
息を吸う

息を吐く

息を吸って

息を吐いて

吸って、吐いて

息を繰り返す

生きる事は

息ること
ココロに刺さる絵画に
出会いたい
表層の装飾でなく
キャンバスの底からの
叫びの共鳴したい

ココロに刺さる詩を
目にしたい
ただの字列ではなく
行と行の間の
泪に共に流したい
 ....
お おおざらの白い平原に

む むっくりそびえ立つ

ら ライスと黄色いたまごのお山

い いただきますとせわしく

す スッキパラも大満足
未知の私に出会った

私の忘れていた

明るい笑顔


未知の私に出会った

私と幸せにすごす

あなたとの出会い


未知の私と出会った

私を忘れさせる

ああ ....
思いをペンに

紙へと落とし

縦糸に撚(よ)る

文字を染めて

言葉を紡ぎ

横糸に渡す

ガチャン
ガチャン

言葉のシャトルが

リズムを刻む

文字は単語に

 ....
白い紙は

静かな鏡


ペンが走るたび


ぼくの心の奥が


こぼれ落ちる
光の中の闇

闇の中の光

それを、僕は描き出したい


喜びの中の悲しみ

悲しみの中の喜び

それを、僕は描き出したい


多色の中の単色

単色の中の多色

それを、僕は ....
多賀良ヒカル(175)
タイトル カテゴリ Point 日付
ボクと詩と宇宙のカンケイ自由詩325/7/2 12:32
どこから来て、どこへ行くの自由詩425/6/30 15:36
活字の宇宙を遊ぶ自由詩125/6/28 16:32
五十音の唄自由詩225/6/27 12:00
詩は残酷だ自由詩125/6/25 15:46
言葉のあやとり自由詩325/6/23 17:12
さぎとサギ自由詩125/6/21 18:50
未来の私に出会った自由詩425/6/20 18:46
今日まで気づかなかった自由詩225/6/19 18:36
君の心の中の風景自由詩125/6/18 18:33
銀色の歩道自由詩125/6/17 18:18
お好み焼きとピザの楽しいほめっこ自由詩525/6/15 18:35
すしや自由詩325/6/14 18:01
文字はフシギだ自由詩125/6/13 14:18
ボクの詩が自由詩325/6/12 14:09
神のスガタ・カタチ自由詩325/6/11 12:27
血の涙自由詩025/6/9 18:19
た・ち・つ・て・と自由詩025/6/8 10:47
生きる事は息ること自由詩325/6/6 11:54
ココロに刺さる自由詩025/6/2 14:48
オムライス自由詩225/5/31 8:54
未知の私自由詩025/5/29 14:10
詩布自由詩225/5/25 15:07
白い紙自由詩425/5/23 13:42
闇の中の光自由詩425/5/21 17:38

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