水たまりに水紋が

リズミカルに打ち鳴らす

雨がしとしと静けさを呼ぶ

子どもの公園

ブランコもすべり台も

手持ちぶさた

砂場のお山も

半分になりおまんじゅう ....
照明を落とし、

真っ黒なブラックホールに

目を閉じ

静寂な部屋で

ゆっくりと静かに

息を吸っては、吐く

体内の何ものかが抜けていく

外の気配と

内の ....
時は私を痛みつけ
ココロに突き刺さる
身も突き破る
悪魔の手先

時は私を癒す
優しい愛で包む込み
こころを撫でる
優しい天使の手

時は私に諭す
しなやかにやさしく
まろ ....
ミャ~ゴミャ~ゴ~

養生訓なんぞない!

ニャ~ニャ~ニャ~

面倒だな!

ア~ハハ~ハア~

呼吸をゆったり、不覚だな!

シュワオン~シュワオン~

よくネテ! ....
あたまからっぽ

たまたまから

こころがからっぽ

ころころだから

かんどうが起きない

かんかんどうどう!

睡るペンのうらみはなし

ぺんぺんぺん

紙の白 ....
身なりはキチンと
清潔感を大切にし、品を持つ  


ウェアはシンプルに
洗練された装いで心を整える  


食は大切に
栄養を考え、心と体に優しい食事を 
 

整理整頓 ....
言で問う

問うは言

言問通りを歩いてみる

未知を知るために

道を歩く

道はどこまでも

真っ直ぐだけど

考える事は

右へ

左へ

ブレる、ブ ....
気がつけば齢80才

モタモタしてるうちに八十年を過ごした

自分は年寄かどうかわからないけど

ヨボヨボな体

トロトロな動き

ワガママな言動

カアット血が上がる
 ....
朝陽もまだ、寝ぼけまなこ

弱々しいひかりが

私をそっと、包み込む

目覚めよと

静かに囁く

リズミカルは歩みに

小鳩が並び歩く

しばしの会話を楽しむ

 ....
天井の高い図書館で

私は彷徨う

島々の案内板を頼りに

島々を渡り歩く

先人たちの思い

過去の出来事

言葉という哲学

私の人生で

どれだけ読破できるの ....
詩が一編誕生した
細胞が一つ削れた

喜びが一つ生まれ
創作の苦しみが一つ増えた

頭は空っぽになったけど
胸の内には喜びが生まれた

プラス・マイナスで
ゼロとなり

空 ....
あなたとわたしの間に
ある言葉は
私を優しく包む

あなたとわたしの間に
あるおもいやりは
私をほっとさせる

あなたとわたしの間に
あるしあわせは
私を愛で包む
いくつになろうとも

好奇心とあそびゴコロを

持ち続けたい

どんなにくだらない事

どんなに些細な事

誰も注目をすることのない

自分が気になったことを

追求し ....
朝の目覚めに
今日という日を下さり
ありがとうございます

夜の眠りに
今日も無事に過ごせ
ありがとうございます

静かな平穏な
日々を下さり
ありがとうございます

平和 ....
水清き川辺で
二人並び足を水につけ
ばしゃばしゃとふざけて
僕も水の冷たさを味わいたいよ

彼氏とソフトクリームで
甘くて、楽しい時を味わう
神はよどれを垂らすこともできず
僕も一 ....
水平の1本の線は

上のお空

立ての線は

天地の間の空間

左側に一本線に

さかさL字をつなげる

四角い地球の誕生

点、点、点、点と

天からの雨が降り注 ....
一文字、一文字を

白い紙に埋めていく

とりどめもなく

目的もなく

白い波を漂い

浮いたり

沈んだり

流されるままに

時を刻む

陽も暮れて

 ....
考えることもないし

することもないし

呼吸と心拍音も湿りがち

刻々と時の流れ去る音だけが

身を切り刻み込む
ボクのココロは狭い

喜びは独り占めし

人と分かち合うなんて

とんでもない

ココロの中の喜びを

じわじわと膨らませて

体中に染み込ませ

一人ほくそむ

 ....
ブルータイム
空はブルーに染まり
こころは透き通り
身もこころも晴れやかに

グリーンタイム
木の葉の緑に染まり
川の流れが奏でる
神との対話に盛り上がる

ピンクタイム
君 ....
月曜日
月の銀の光に包まれ
しずかに始まる今週
そろりと人生も始まる


火曜日
火のように赤い情熱に
エネルギー零れ落ちる日
熱い自分に火傷しそう


水曜日
水の滑ら ....
オキナが杖をほほにあて

日溜まりを楽しむ

目を閉じ、居眠りをしてるよう

こども達の鬼ごっこ

ママ友の井戸端会議

ベンチでコンビニ弁当

こっくりと夢物語

過 ....
ママに抱っこされて

家路へ急ぐ

ママの胸から

暖かい心持ちが

上下に揺れるたびに

私に伝わる

ママのやさしさに

包まれ

夢ごごちに泳ぐ

ママの ....
パパの背中は
海より広くて
空より高い

おんぶされて
私はしばしの
大人の身長

見えるものは小さく
遠くまで見晴らしがよく
大人の気分を満喫

早く大きなって
パパを ....
いつもの食べるペースを
ゆっくり、ゆったり、スローに
味わい深く
身に染みるこのうまさ

いつものシャワーを
ゆっくり、ゆったり、スローに
湯船に浸かり
芯を解きほぐす

いつもの ....
缶ビールのプルトップを引く

スナック菓子の袋を割く

ぐいぐいぐっと

ぽりぽりばりばりと

最後の一枚

最後の一滴

かんからかん

頭も空っぽ
思いやり

教養

知性



目には見えなけど、

感じることのできる

雨の中の休日は

すべてを諦める

あれしよ

これしようかな

あれしないと

などなど

全てを中止する

窓を少し開け

隙間からの風のささやき

雨あし ....
スマフォで長距離デート
恥ずかしげな会話のお二人

参考書とノートとペン
学びに悩みと学生

世間話と四方山話で
盛り上がる奥様方

スクリーンを眺め
しかめっ面の会社員

 ....
文字を並べて
君への想いを
書いていると
白い紙が
ほんのりと紅に染まる

文字を並べて
心の苦しみを
書いてると
白い紙が
真っ黒に染まる

文字を並べて
嬉しい気分を
 ....
多賀良ヒカル(175)
タイトル カテゴリ Point 日付
雨の児童公園自由詩225/9/11 19:26
自由自在な時空間で遊ぶ自由詩325/9/10 19:26
時という魔法自由詩325/9/9 19:24
ネコに学ぶ養生訓自由詩025/9/8 19:23
詩が書けない自由詩125/9/7 19:17
100歳までのゴールデンルール自由詩425/9/6 19:16
言問通り自由詩125/9/5 18:40
80になって分かったこと自由詩325/9/4 14:03
早朝の散策自由詩325/9/3 14:01
図書館自由詩325/9/2 13:59
空っぽ自由詩125/9/1 13:59
あなたとわたしの間自由詩225/8/31 13:47
好奇心とあそびゴコロ自由詩225/8/30 13:46
平和なんていらない自由詩225/8/29 13:43
神が嫉妬するなんて自由詩325/8/27 17:52
自由詩225/8/26 17:50
詩を編むのが大好き自由詩225/8/25 17:47
ヒルマのヒマ自由詩125/8/24 17:46
ココロの狭いボク自由詩225/8/23 17:40
カラフルタイム自由詩225/8/22 17:20
月火水木金土日自由詩325/8/21 17:19
老人とベンチ自由詩125/8/20 17:09
ママに抱っ子自由詩325/8/19 17:05
パパの背中自由詩225/8/18 15:11
ゆっくり、ゆったり、スローに自由詩625/8/17 13:09
空っぽ自由詩125/8/16 13:08
あなたとあなたの間にあるもの自由詩225/8/15 13:08
雨の中の休日自由詩425/8/14 13:07
コーヒーショップ自由詩125/8/13 13:06
文字はステキだな自由詩325/8/12 13:00

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