{引用=猫の目のなかに言葉をさがしてた世界がわたしの部屋だけの夜


はてしなく優しいきみが眠るときおとぎ話の幕が開いて


鍵穴を探す深夜の部屋の中小さな鍵の彷徨う{ルビ行進 ....
{引用=高速で回転している花束を見ている朝の洗濯機の前


小窓からしゃぼんの香り飛び出して空に散らばる雲の石鹸


仰ぎ見る雲は雨雲どんよりと黒い何かをぬぐえぬ散歩

 ....
野月歩(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
水無月セピア短歌605/6/6 16:48
梅雨空日記短歌11*05/6/3 22:02

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