真夜中の夢は心を繋いでる 暁の夢 記憶の奥底




桜空君現れてキス 夢は魂を掴み想いはリーク




恋をした貴方は桜またね春続かないけれど切なさは{ルビ永遠=とわ}
 ....
雪降りし頃に君は居なくなり桜舞う今もまだ帰らぬまま

高台に臨む丘から海を見る息することを止めてみようか

もういいかいまぁだだよもういいかいもういいよもういいよもういい

君意外に ....
歩く速さは一緒なのに
想いの速さは違ってた

貴方は『恋』を『愛』に変えたくて
私は『好き』を『恋』と呼びたかった

初めて会った夜に抱きしめられ
さりげない会話に「一緒に暮らそう」と
 ....
弱いから強いふりして前を行く振り返ったら戻れないから



堰き止めた涙のダムは優しさで壊れてしまうだから離れる



見えないと未来に怯え悩むのは明日が必ず来るという前提


 ....
君の部屋帰ってきたかとノックするアクセスエラーに凍った心


いつの間に居なくなるのは辞めてねきっと吾は狂ってしまう


繰返し忘れないため聞き返す数秒だけの君の留守電


も ....
手を差し出してくれた
その手に
手を伸ばした

信じてる
君の言葉を
どんなに傷つけられても
信じてる

ある人が
「お前は人を信じすぎる。」
と言った

でも
信じること ....
こんなにも狭かったのか 幼き日 年月戻して吾は佇む


真っ白なキャンバスの上に描いてた未来予想図鮮やかすぎた


この場所で始まり別れるいつも居た君は明日から共有できない


 ....
君がいつも口にする
「普通にすごして
 普通に生きて
 普通に幸せがいい。」

普通に・・・
普通の・・・
普通で・・・

普通って何?
どれが普通なの?

君が過ごしてる日常 ....
偶然に君の面影着る人と箱に入れば時間が止まる



似ていない仕草と声に安心し似ている姿影を追う吾




たぶん そう 心が恋に堕ちたのは君が優しく抱きしめた時




 ....
0と1並び並ばれかたち成す吾こそ無から有を生む者

意味のない数字の前に囚われる何が大事か見失う人
貴方のことが好きだから
貴方と比べてしまいます

貴方はこうだった
ああだった
似ている
違う

私にとって
貴方が一番

でも
私が知っているのは
あの時の貴方
過去の貴 ....
「詩の授業をします」

情景や作者の心情を
貴方は淡々と語る
それは
授業方針に則って
淡々と

貴方は
詩を書いたことはありますか?
教科書に載っていた
「あなた」と「アナタ」 ....
初めから独りだったら感じない寂しいだとか恋しいだとか

恋なんて爪を切るのと同じなの残しすぎても切り過ぎても駄目
春が恋しくなりまして
春の小瓶を
手にしました

おばあちゃんがくれた
春の小瓶
春の素が入っています

茶色の
春には似つかわしくない色ですが
少し箸で取り
カフェオレボールに ....
出会うことは
貴方に
私にとって
必要だったから

惹かれたのは
心が貴方を必要だと知っていたから

貴方の元に
生まれたのは
神様が貴方なら
貴方なら大丈夫だと
思ったから
 ....
深々と 深々と
降る雪は
空からの手紙

地面に落ちて
消えて 積もって
その存在を示す

海に降る雪は
深々と 深々と
積もる事は無い

ただ 深々と 深々と
降るだけ
 ....
『じいちゃんとたばこ』
ねぇねぇね ねだる先には爺様のまあるい輪っかがプカプカ浮かぶ

天使の輪作ってくれたら大好きよ膝の間でワクワクキララ


『ばあちゃんとおんがく』
お出か ....
大切な物は
消えるんだと思ってた

大好きな物は
誰かにあげるもの

大好きだった
母の手は妹に

大好きだった
父の膝の上は弟に

だから
好きにならない

だから
 ....
会えぬから想いをいっぱい詰め込んでお土産だけのボストンバック

旅できぬ祖父母に贈る駅弁は土地風薫る期間限定

太陽の光に染まり降る雪はプリズム持たぬ空気の結晶
北国へ向かう車内は変わり往く訛り現る境は白河

その昔一山百文言われたが今や尊う世界遺産

使命に河北振興掲げ上げ四季目覚しい吾未知の国
姉さま
姉さま
見たことのない
姉さま

私は貴方に見守られ
今を生きています

妹よ

会うことの無い


私たちは小学生までいつも一緒だった
母のお腹に生を受け
 ....
貴方が見ているのは
ワタシの内なるもの

貴方が触れているのは
ワタシの内なる魂

仮想現実に住み着いた
もう一人の自分

心も
言葉も
考えも

想いも
願いも

異 ....
十六夜(52)
タイトル カテゴリ Point 日付
夢 桜 幻短歌106/4/1 6:50
春(2ヶ月)短歌106/3/26 20:12
速度自由詩206/3/21 23:42
「耳をすませば」短歌606/3/11 2:29
一ヶ月。短歌006/2/27 0:40
信じてる自由詩106/2/26 13:30
別れの時短歌306/2/26 13:17
普通+普通≠普通自由詩206/2/1 2:31
たぶん そう・・・。短歌106/1/29 15:57
神の領域短歌006/1/19 23:54
貴方自由詩106/1/15 13:09
国語の先生へ自由詩1+*06/1/15 11:42
Alone短歌206/1/10 23:06
春の小瓶自由詩306/1/9 16:30
出逢う事自由詩006/1/8 14:34
海に降る雪自由詩206/1/6 23:51
幼き日(2〜3歳)短歌006/1/6 23:44
大切な物自由詩105/12/31 1:40
帰郷短歌005/12/30 16:45
白河以北一山百文短歌105/12/29 0:34
姉妹へ自由詩005/12/27 0:10
内なるもの自由詩5*05/12/25 23:18

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