悲しみや憎しみは引き伸ばされ
やがてhorizonとなり
緩和された振りをして張り付いていた


線の上は殺意であった
線の下は深く、愛であった
二度と巡ることのないよう
horizo ....
ホームに慣れすぎた鳩
繋いだ手は確かにふたりだけど
人間でいえばひとりぶんだ
音に成ることを知らず逝かれた言葉は
喉の奥で熱くなったのち
換気扇から抜けていった
せめて、と思い私は
吸い ....
見え透いたウソと灰白色のビル
冬の空の黒さとそのシガレットはどんな味がしましたか?
チョコはやっぱりビターだと思った
ふたつめからみっつめの星をカウントすればひとつめからふたつめへは
忘れるこ ....
見える?
あの一等星
私はここにいる


マフラーは優しく私を愛撫したし
たくさんの人たちの祈りは闇夜に染み込むよにしてよく似合った
言葉は研ぎ澄まされてやがて空になるという迷信は、未だ ....
わたしの生きた中で



いちばん会わなければよかったと思うひともあなたで





わたしの生きる中で




いちばん会えてよかったひとはあなたで ....
a.u.i.(35)
タイトル カテゴリ Point 日付
線を隔て自由詩106/1/27 13:03
花束を自由詩506/1/26 23:46
無き肩自由詩106/1/26 22:09
この夜を取り巻く錯綜自由詩106/1/26 5:19
こうふく自由詩206/1/24 0:21

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