傘が僕を置き忘れる。深く。
雨の良き理解者である君は
四季と死期を数えて日暮れ待つ

ふたりして迷い込んだ夏は
手を繋いでいるにも
汗ばんでいるにも
息をしているにも
余 ....
■一般に伝承されているのとは逆に、屍体の中にこそ桜が詰まっているのだよ。桜は擬音を立てて崩れて、一枚一枚がデジタルな死を計上する。桜は擬音よりもはやく溢れて、一枚一枚がマルチタスクを証明する。火のない .... このこねこのここのねここねこ
わるいこねわるいこねこね
このここねこねこのねここねこね
わるいこねこねわるいここねこね
このこねこねこねこねこねこねこね
ねじくれない僕ら
合い言葉は 道行く人へ 
「ねじ、くれない?」

720度のギャップ
合い言葉は 道行く人へ 
「ねじ、くれない?」

ネジマキ派のつどい
ねじの回り ....
メタモルフォーゼの隠喩としての蝶。

永遠に鳥と塵の中間にある蝶。

だが、メタモルフォーゼとは隠喩(metaphor)なのではないか?
あるいは隠喩とはメタモルフォーゼなのではないか ....
10010(35)
タイトル カテゴリ Point 日付
夏の銘自由詩106/5/21 1:04
自由詩006/5/20 16:14
猫団子自由詩106/2/11 5:20
手回しオルガニズム自由詩706/2/9 10:02
自由詩406/2/1 3:09

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