外の光もザワメキも聞こえない
あの子があたしを閉じ込めた

真っ暗で静かなこの闇の中
あたしは泣く事もできずに
ただただ一人で黙っていた

外の光もドヨメキも聞こえない
あの子はあたし ....
今日もあたし一人ぼっち
相手してくれる人がいないから

でも少し前までは大好きな人がいた
彼の体を鞭打って 叩いて 潰して
すごくすごく好きだった

だけど彼は反乱を起こした

今日 ....
あなたの汚いソレは要らない
あたしは今だけあなたを愛する
だから、ね。 あなたもあたしを愛して

無理な願いなんて叶わない
だから愛せないと言うのなら
せめてキスして

あなたはいつま ....
狙って 引き金を引いて 弾を発射させて
銀色の弾丸が銀色のgateから飛び出る
{ルビ遺言=さいごのことば}だけが響いて

好きよ どこまでも叫び 君の息の根を止めて
金色の力が金色の腕から ....
君だけを愛していた あの日の物語
僕と君が出会った間違いだらけの物語
君が僕を裏切った 運命的な物語

僕にkissして 僕を愛して 僕を犯して
君にkissして 僕は壊れて 君を犯した
 ....
白い花 降り積もる
どこまでも続く白い世界
叫び声すら 届かなくて・・・

君と僕 結ばれない
どこまでも続く白い恐怖
叫び声など 届かなくて・・・

どこまでも続く白い世界
どこま ....
たくさんの人に殴られて
ボロボロにされて
落とされたあの日の事を

どうか夢だと思いたい

たくさんの人に傷つけられ
ボロボロにされて
壊されたあの日の事は

夢だったって思いたい ....
子供がお金をもらえる日
あたしは今までそうとしか思えなかった
特に今回は

あたしを叩きつけた男はお金と一緒に
手紙を袋に忍ばせて
過去にあたしを見捨てた女は
笑顔で袋を手渡してきて
 ....
愛しています
世界中の誰よりもあなたを愛してる
でもごめんなさい
あたしは性の魅力に負けてしまった

好きな食べ物でも3日間食べれば
飽きるんです

おまけに癖が悪ければなおさら
飽 ....
暴力と中傷 無責任な大人
群がる男 愛を忘れたあたし
全ての事に絶望して
首をロープに結びつけ

「お父様 お母様
先逝く不幸をお許しください」


真っ白な紙切れを足元に

 ....
お金をもらって抱かれた
あたしは5万円の女
痛くない 愛される
でもどこか虚しくて・・・

汚い身なり
あたしの体が「受け入れたくない」と
必死で泣き喚く
でも耳を塞いで 「我慢して」 ....
眠るママ あまり会わないパパ
ママの中のあたしの価値は?
パパの中のあたしの価値は?

怒るママ 静かに怒るパパ
ママはなぜあたしを殴った?
パパはなぜ涙を流すの?

ママとパパはしゃ ....
お父さんが作ってくれたブランコ
あたしのお気に入りのブランコ

お母さんが押してくれたブランコ
あたしが気に入ってたブランコ

今はもうあの庭には誰もいない
ブランコを作ってくれたお父さ ....
好きな男を必死になって尾行すること
プレゼントを毎日家まで届けるその行為
勝手に合鍵作ったり
・・・それってストーカー

男が遠くに行って 待って 男が浮気
「信じてたのに」なんて 甘すぎ ....
遠く声が聞こえたような気がしたんだ
小さい声なんだけど強く気高くて
手を伸ばしたけど その声には届かなくて

昔 誰かが言っていたのを思い出した
「欲しい物は手に入らない」
その意味が今  ....
今を生きるあなた
過去に囚われ続けるあたし

どんな事もポジティブに
どんな事もネガティブに

純粋な愛を知って
泥のような汚れを知って

キスが暖かくて
いつでも心には隙間風
 ....
笑顔で僕を迎えてくれる君 靴を脱いで部屋に入る僕
今日は2人の記念の日だから冷蔵庫を開けてワインを取り出す
コルクを開けて 飲み物を注いで {ルビdrug=くすり}を落として
液体が君の口に入る ....
「男好き」半端な君よりマシだよ
「気色悪い」君の化粧無しの顔の方が
「うざい」君ほどじゃないよ
「無理」君の内面が?
「ヤリマン」あんたの精神がね
「信じられない」君の存在がね
「許せない ....
君と出会ったあの日
あたしはこれから始まる人生を盛大に歓迎したのに
その歓迎は無駄になった

君が彼を好きって知ってて あたしも好きになった
その事があったから あたしは君が何を言おうとも
 ....
道を歩きながら遠い先まで見たくても
先の無いあたしには決して見ることなどできなくて
その場で足掻く事しかできないあたしには 到底無理なわけで
今 この泥沼から抜け出して 遠くまで歩きたい

 ....
遠い昔 誰かがあたしに教えてくれたんだ
タバコ吸うなんて大人がすることで 子供は触れることすら許されないと
それでもあたしは数年後には慣れないタバコに手を伸ばしていた

タバコに手を伸ばすあた ....
1人で歩く冬の小道で
手を真っ赤にしながら 慣れない手つきで吸う煙草
白い視線をあたしに送る 知り合いのおばさん
目が合ったとき おばさんはよそを向いた
おばさんは白い視線を送るのに
あたし ....
生まれてから今まで大きな人の籠に入っていた
外の世界を知らずに生きていられたら
どれだけ空虚なままで育っていたのだろう?

ある日 ふとしたことで外の世界を知った小鳥は
籠の鍵を捻じ曲げて  ....
あの頃 あたしはあなたから多大な痛みをプレゼントされて
痛くて悔しくて憎たらしくて殺したいと思って
同時にそんなあなたが叩いてくれるだけで相手にされてる優越感が
あまりに気持ち良かった 数年後に ....
失恋した あなたと出会った
あなたは優しくあたしを抱きしめてくれて
あたしはあなたの愛情感じる事ができて

愛されてた あなたに愛されて
あなたに優しく愛されてとても幸せ
あたしはあなたの ....
僕が君に嘘をついた日
あの日 僕は君との約束を破った
君から電話が来たとき 僕は
腕に「誰?」と何度も言う
女を抱いていたんだ

僕が君に嘘をついた日
つまり 僕は君との約束を破った
 ....
僕を見捨てたあの子のベッドへ進入開始
ボロボロの腕を引きずり歩伏前進
目からは冷たい何かが溢れてきた

にやりと口で笑う 僕のこと好き?
あの子は決して眠りからは覚めない
コップの水を飲み ....
この汚れた世界 この手で握りつぶせ
「愛してる」なんて砂のような戯言なんかいらないよ
君の身体からあふれ出す 赤い液
それを舐めて 僕は泣けなくなったことを
今 思い知る

あの綺麗な身体 ....
目が覚めた 日は高く
シャワーを浴びても 汚れたまま
そしてまた汚れて 繰り返し

タバコに火をつける 喉の痛み
閉め切った部屋で 考えた
{ルビ今=イマ}生きる意味を

目が覚めた  ....
奥の棚に裸体の本を隠して
それはママに見られてはいけなくて
それはパパに見られてはいけなくて

ビデオも隠した それを1人で鑑賞
卑猥な喘ぎ声 女の叫ぶ声
お風呂 ベッド 手錠 白い液
 ....
海美(101)
タイトル カテゴリ Point 日付
under ground自由詩004/2/6 19:51
Sの孤独自由詩204/2/6 18:17
kiss me自由詩004/1/30 22:24
ピストル自由詩004/1/10 23:36
story自由詩004/1/8 23:30
white自由詩104/1/8 1:21
自由詩104/1/6 0:39
正月自由詩004/1/3 1:45
愛しくて切なくて自由詩003/12/21 0:12
suicide自由詩003/12/17 1:07
help自由詩003/12/17 1:02
home自由詩003/12/17 0:54
白いブランコ自由詩003/12/13 2:48
恋愛自由詩003/12/11 1:33
いつまでも自由詩003/11/29 1:15
正反対の双子自由詩003/11/26 2:04
sleep自由詩003/11/23 1:50
罪深き君に対するあたしの意見自由詩0+03/11/20 0:27
復讐自由詩003/11/20 0:16
現実逃避否定自由詩003/11/16 1:57
煙草自由詩103/11/13 12:57
冬の小道自由詩303/11/11 12:38
好奇心自由詩203/11/11 1:52
M−性−自由詩103/11/5 0:10
Love Story自由詩003/10/23 15:38
優しい嘘自由詩003/10/23 14:36
侵食自由詩103/10/19 21:53
世界の果て自由詩003/10/19 2:57
憂鬱な今日自由詩003/10/18 1:26
adult自由詩103/10/16 15:06

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